MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

お正月も終わり・・・

retoto2006-01-03

  • このお正月3か日は、のびのびのび・・と、何にも纏まったことをしないで過ごしてしまった。

実を言うと2日め辺りから、こんなに自由な時間があるのだから、自分のコートかジャケットを作ろうかな!と意欲満々だったのだが、結局はやっぱりな〜んにも手が出せなかった。
つまり、テレビを見たり、食べたり、買い物に出かけたり、何となく時間が過ぎてしまった。
ま、これで良いのかな?お正月だもの・・・。
たまには何にもしないで過ごすのも楽しいものだ。
年末ぎりぎりまで、手がわなわなするほど一生懸命に、時間に追われて仕事(ドレス)をしていた反動かな?

ゴールに飛び込んで崩れ折れる若者達。見ていて胸が一杯になる。
結果はどうあれ、成し遂げたという満足感で満たされた瞬間だろう。
タスキを渡せたという「使命の達成」は、責任感達成の極地、言い知れぬ気持ちだろう。

  • 私も、比べられる程のものでは無いにしろ、ドレスを仕上げた時に「計画表」の一行をペンで消す瞬間の満足感は、多分同じような気持ちかもしれない。

「やったー!」という達成感。
それがあるからこんな面倒なことを続けられるのだと思う。
生地を求める事から始まり、デザイン・製図・裁断・仮製縫・ビーズ刺繍の図案お越しから始まるビーズ刺繍・本製縫・裾纏り・・・で発送・・・。
ふぅ・・・。
趣味の延長のような私のドレス作り。どんなに苦労しても、舞台でドレスが素敵に映えた瞬間に全ての苦労が輝きに代わるのだ。


  • 駅伝の走者は、何のメリットがあってあんな苦しいだけの凄い力走をするのだろう。

多分、やっぱり「挑戦するのが好きだから」だと思う。
それで利益を得ている筈もないし、ただただ自分の限界まで頑張った達成感が快感に代わる瞬間を味わいたいのだと思う。
8区の順天堂の選手など、日射病でふらふらになりながらも、たすきを渡す瞬間まで走り通した!
その姿を見ていて、思わず両手を胸にしっかりと組んでお祈りしていた。
頑張った! 何人かに抜かれたけれど、その分、後を受け持つ9区・10区がリベンジの心を燃やして力を振り絞り、4位に盛り返してゴール。
本当に胸が熱くなるシーンだった。
こうなったらもう、順位は問題ではない。
たすきを渡す責任感からふらふらになりながらも頑張った8区と、その心を受けた9区・10区が一つになって成し遂げたゴールインが素晴らしいのだ!
結果、亜細亜大が一位でテープを切り、初の優勝を飾った。
初めての歴史を刻む瞬間を意識して、ゴールのずっと前から笑顔で走る最終走者の爽やかさが印象的だった。

  • などなど、テレビにお相手をして貰って、まぁ、お正月というものは時間がゆるやかに流れていくものだ。

明日からまたお勤めが始まるから・・と、先にベッドに入った主人。
明日「4日」は、私の68歳の誕生日ぃぃ!!