MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

眼鏡・・・



白内障の手術をしてから11日目。
指定の検診日なので、一駅先の眼科へ・・・。
どう考えても術後の結果がおかしい・・・。
手元30cmは良く見えるけれど、それよりちょっとでも離れると、もう霞んで二重三重に見えてしまう。
大型テレビもぼんよよよ・・・。

それを手術担当医(若い女医さん)に言うと、「手術は完璧なんですがねぇ・・・、でも、もしご希望でしたらもう一度手術をやり直しましょうか」  ですって!!! (@_@)
レンズを取り出し、別のレンズを入れ直すことは出来るそうだけど、入れる時は折りたたんだ状態で挿入して中で広げるので傷口は小さくて済むが、取り出す時はレンズが広がったままなので傷口を大きくしなくてはいけないそうで、聞いているだけで「ゾゾゾ!」



「院長先生に回しますので、もう一度良く診て貰ってください」とのこと。
院長先生は、「今日で11日過ぎているのにこの状態だから、以後も多分このままでしょう。取敢えず眼鏡で矯正してみてください」・・・・。



・・・で、同じ病院の2階にある「眼鏡やさん」を紹介されてすぐに直行。
検眼すると、手術直後は裸眼「0.1」だったのが「0.3」に視力が出ていると言われる。
眼鏡矯正すると、最大「0.9」までは上げられるとのこと。
ただし、これに懲りて右目の手術は断念することにしたので、眼鏡矯正をしてもまたまたアンバランスが生じてしまうのは仕方ないらしい。


・・・・でも・・・と検眼の男性は言葉を足した。
「手術前の白内障の時は、どんなに眼鏡矯正をしようにも効果がゼロだったのが、矯正できる眼になったことは良い事ですよ。眼鏡で【0.9】まで出せるようになったのだから・・・」


きっと、私のようなケースの方にこのような[なぐさめ]の言葉を用意しているのだわ・・と思う。
裸眼でどうのこうの・・ではまく、矯正不可能だった眼が「矯正出来る眼になった!」ことを喜びなさい・・・という・・・。



そうね・・。
物は考えよう。
再度の手術をしないのなら、これ以上悩んでも同じ事。
それなら「めがね」に頼る生き方をしなくては。


・・・で!!!!   一番安い「矯正めがねセット = 20780円也」!!をオーダーしてしょんぼり帰ってきたのだった・・・。(T_T)