MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

「遥かなる絆」

今、NHKテレビの「遥かなる絆」を見終わった。
先週から見始めたが、中国残留孤児の物語で、帰国出来た「玉福」の娘が、現在の中国へ留学して、父が辿ったさまざまな苦難を振り返る・・というもの。

NHKのサイトより
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第四回「牡丹江の別れ」(5月9日放送)
 久枝(鈴木杏)は春節を牡丹江で過ごす。シュンカやシュンカの母たち、血のつながりのない親戚たちに家族として迎えられ、そのぬくもりに涙があふれた。
シュンカと母はとても仲のよい親子なのに、シュンカは10歳の時から親と離れ、ひとりになった淑琴(岳秀清)と暮らしていたという。久枝は父・幹=玉福が日本へ帰ってしまったことと関係があるのではと考える。
 30年前の牡丹江で玉福(グレゴリー・ウォン)は失意の日々を送る。文化大革命のさ中、日本人である玉福は監視におびえ次第に追い詰められる。荒れていく息子に淑琴は生きて日本へ帰れと励ます。ようやく出国が許可され帰国の日が近づくと、残された日々をかみしめるように母と子は涙をこらえて互いをいたわる。出発の日、列車がホームへ近づくと淑琴はその場に倒れ込んでしまう。それを目にした玉福が抱きしめると、母はたまらず「行かないでおくれ」と涙を流す。離れようとしない玉福を、親友の呉と鄒が引きずるようにして列車に押し込む。玉福はいつまでも母を思って泣き叫んだ。
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