先日、主人が見つけた「ハートのサボテン」で、バレンタイン用の背景素材を作った。
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- 久しぶりに「素材」の本が出た。
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『Webフリー素材 厳選コレクション2200』
株式会社エクスメディア
制作本部 第1編集部編集２課
￥ ２５２０
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WEB素材クリエーター ２００人で構成されたＣＤつきの本。
久しぶりの素材本だ。
今までにも「素材の小路」は約２０回程ＣＤ付き本に掲載させてもらったが、今回の本では実に考えさせられる出来事を発見してしまった。
前からいつも感じていた事だったが、ブロードバンドの発達で常時接続環境を手に入れた人たちには、素材の「表示速度」や「サイズの軽さ」などはもう、全然気にならないのだ。
数年前の、まず表示時間や軽さを考えて作った「素材」の時代は、もはや昔話。
今は、兎に角サイズの重さは気にせず「上質な素材」が求められていること。
何時ものこと・・・と、本への掲載を軽く承託し、贈呈で送られてきた本をぱらぱらとめくっていて愕然とした。
上手い！！みんな素晴らしい素材を作っている・・・！
新しい感覚で、びっくりするような新鮮な素材を作り出しているみんな・・・。
一昔前の、サイズの制約にガンジガラメになって作っていた初期の「素材屋」の多くの名前がすっかり姿を消している・・・。
私もその辺の時代の変化は危機感とも言えるほどに感じてはいた。
でも、こうして目の辺りにすると、ＭＥＭＥ素材を根本から見直す時が来ていると切に思う。
自由な発想で、自由な羽ばたきで、新しいＭＥＭＥ素材を作りたい！
時代の大きなうねりが、「素材」の世界に大きな影響をもたらしたことをひしひしと感じたことだった。
うぅ・・・、早くＭＥＭＥ素材の新しいバージョンを作りたい！
「黒バック素材」「白バック素材」に作り分け、「ｊｐｇ」で幻想的な世界を描いてみたい。
新人「素材や」さん達の台頭に、大いなる刺激を受けたことだった。
それにしても暢気に構えて、今まで通リに「本に掲載されるのは当たり前」！という思いでいた自分の尊大さを恥じた。
「素材」の求められる「質」が、時代と共に代わったのだ・・・。
一昔前の「老舗」感のある素材やの敗退の中、兎に角、編集者のお目に止まっただけでもうれしいことなのだ。
よし、頑張ろう！
ＭＥＭＥ素材の更新を怠っていた自分に、鞭！！
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- 今日、やっぱり「ほりえもん」が逮捕された。
自殺者まで出たこの騒動。
「お金」「出世欲」・・・、そんなものが人生に何の役にも立たないことを、いつか知るだろう。どれだけ贅を尽くした食事を毎日頂いたとしても、そのため「糖尿病」になってしまったら悲劇。どれだけ素晴らしい高価なブランド衣装を身に纏っても、心が満たされなければ、ある意味裸の王様。どんなに豪華な宝石を身につけても、付ける人によっては本物に見えなかったり・・・。そういう高価なものを身に付けると、「これはどこどこのなになにで高かったのよ」と言いたくなるし、人のステータスと見比べてしまう不幸が・・。
貧乏でも、心を込めて作った「お芋の煮っ転がし」や「キンピラ牛蒡」等の温かい夕食に幸せを感じられる方が好き。
人と比べるところから不安や嫉妬が出て来る。
人一人が消費出来るお金には限度があると思う。それを知った時、「俺は何を求めていたのだろう」・・としみじみ思うのではないだろうか。
・・・・と、分かったような事をいう私。
