未曽有の大災害で日本中が震えあがった日から、間もなく一か月が経とうとしている。
もう・・・、という感じと、まだ・・・という感じで、今もなお感情のコントロールが上手く機動していないのが実感だ。
地震で被害を受け、津波の襲来で家屋家財全てを持ち去られ、家族を無くした悲しみに嘆く暇もなく今度は「原発」の放射能に追われての避難生活・・・・そんな極限に置かれた方もいらっしゃるだろう。
地区によっては、何重にも重なった悲劇を一身に受けてなお静かに耐えて一か月を迎える方もいらっしゃるはず。
日本人、特に北国の人の情は、忍耐と慈愛と協調で支えられているように思う。
世界の目が「日本人は素晴らしい行動を取っている」と捉えているとの記事を読むにつけ、本当にそうだと思う。
頑張ろう！日本！ 頑張ろう！ 東日本！
愛する我が母国よ！
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昨夜、寝に付こうとした１１時４０分、外から異様な音が鳴り響いた。
市の広報からの「地震速報」のお知らせだった。
不協和音の、何とも形容し難いあのチャイムを耳にした途端、やっぱりムックと飛び起きたルリちゃんを抱っこして、ベッドに起き上がってその時を待った。
来た！！！！
長いぞ・・・、これは遠方の大きな地震の揺れ方だ・・・と、早速足元のテレビを付ける。
・・と、即「東北地方に大きな地震が発生しました」とのテロップ。
日本って本当に凄いですね！！
心配した津波も大きな被害には至らず、お亡くなりになった方３名、怪我の方何十名・・・と、お気の毒な方も出たけれど、マグニチュード 「７．４」にしてはちょっとほっとすることだった。
マグニチュード「７．４」とは、阪神淡路大震災の時と同じ数字だと聞きびっくりする。
条件によってこんなに被害の差が出るのね・・・。
まだまだこれからもこの程度の余震が来ると思った方が良い・・とのこと、帰宅難民になるやも・・と思うとお出かけもままならない。
早い終焉を期待したい。
