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目指していた甲子園が目の前から消えました・・・。
清々しく終わりました!!
・・・彼らの軌跡・・・。
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★ 秋の県大会優勝
★ 関東大会優勝
★ 明治神宮大会日本一、
★ 春の甲子園初戦敗退
★ 県大会で桐光に敗退
★ そして夏の県大会で桐蔭に敗退。
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この「明と暗」が織り成す戦績の一つ一つが、レギュラーの、そして控えの選手達の全てが注がれてきたことの「結果」と思えば、今回の敗退も決して無駄ではなかったと思います。
次に引き継ぐ「精神」をきっちりと受け取って、残った者達がまた次の目標に向かって、同じように誠心誠意頑張るだろうと期待するからです!
彼らがそうであったと同じように・・・。
メンバーの選手達にとって、そして、応援指導部の方々にとって、最終学年生の事実上の引退が決まった日です。
勝負に決着が付いた瞬間の涙は、戦い抜いた魂の清々しさに満ちていたように思いました。
そして、グランドで応援席に向かって一列に並んだ選手たちの一礼があった後、堪えきれない涙を流して泣き崩れるレギュラー選手達・・・。
そんな彼らの背中を、「とんとん」と軽く叩きながら励まし、笑顔で健闘を讃えている我が孫の姿を見つけた時、もう一度感動しました!
彼も大きなヤツ(身長ではなく・・・(^_^;)になったな・・・と・・・。
ちなみに、偶然にも
http://enaka.cocolog-nifty.com/soon/
でそのシーンの画像が載っていました。(一番下の方にあります)
背番号 16 !! 泣き崩れているメンバーを励まして・・・。
実戦では、先回、代走でベースを踏む経験が出来たものの、なかなか活躍の場が回ってこなかった彼には、不完全燃焼の思いが胸にあったことは否めないだろうが、遣るだけのことは遣った!!という想いが笑顔になったのだと思う。
サブキャプの責任を終えた瞬間の、悔しくも充実した一瞬。
皆頑張りぬきました!
そして、負けました!
汗一杯で応援席を引っ張ってくれた「応援指導部」の方々、力強いブラスバンドの演奏で試合を盛り上げて下さった皆様、細かい庶事に自らを捧げて下さった主務の方、美しい演技で会場を魅了したチァの方々、本当に素晴らしい団結力でした!
感謝の気持ちで一杯です。
そして、裏で支えた150名近い野球部員、関係者の方々、父兄の方、全ての方に感謝!
勿論「監督さん」や「部長」に続く学校関係の皆様のご苦労も、一番に申し上げなくてはいけないものでしょう。
そんな、一人一人の力が拠り合わさって続けてこれた「塾高野球部」。
有難うございました!
目の前で応援席の皆を指導してくれていた最終学年の「応援指導部」のKくんの涙・・・。
試合が終わり「エール交換」をする頃から彼の鼻がぴくぴくし出し、「フレーフレー KEIO〜〜」の頃には堪えきれずに顔面が崩れて・・・。でも、「指導部」の仕事を一生懸命こなそうと必死に耐えて両手を大きく広げ、頑張っている姿に胸を打たれた。
本当に美しかった。
こうしてお互いの役目を終えた感動の瞬間を目の前に見て、「一生懸命」の尊さを熱く胸に響かせた。
三年間の「支え」とも言えた「活動」を終え、みんなそれぞれの路を歩き出す日が来たけれど、また「神宮の杜」でお会い出来たらうれしいな!
がんばれ! 孫! そして皆!!