今、BSハイビジョンで「ルイ14世」を見終わったところ。
贅の限りを尽くしても、最後は「健康」が宝だという悲しいサガを目の辺りにした。
でもルイ14世は73才まで生きたというから、その時代では長生きしたことになるのだろう。
ベルサイユ宮殿の超豪華な「鏡の間」。
このような「履歴」を知った上でそこに立った時、どんな思いがよぎるだろう。
この上ない贅の華やかさゆえに、ひときわ「哀しさ」も浮き立って感じることだろう。
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昨日の敗戦のショックからようやく開放されてきた感じ。
それにしてもやっぱり「悔しさ」はふっきれない。 (>_<)
当事者の胸のうちはどんなものか・・・?
昨夜、慰労会と称してディナーに誘って一緒に食事をした時も、彼は普通にわんさかと食べていた。
でも、ただの第三者の私でさえ胸の奥で「めらめら」と何かが燃えているのに、三年間の凄まじい日々の鍛錬が終焉を迎えた事実を、そうそう冷静に受け止められるはずが無いだろう。
つい数時間前の「結果」をものともせず(・・・か・・・?)、普通の笑顔を見せてくれる彼を尊敬・・・。
この試練で、人間の幅がまた二回りは広くなったのでは・・・と思う。
人間、どんな苦しい経験も、全てが無駄にはならないような気がする。
立ち上がろう!! 次の目標に向かって・・・。
明日は、デッサン展の作品搬出日。