- 風邪で一日寝込んだけれど、今日はもう大丈夫!
ご心配をお掛けしてしまった・・・!(^^ゞ
でも、寝込むと必ず「腰」が痛くなる。
こちらの方が「本命」の風邪よりも苦しかったりする。
- メールボックスを開くと、山のように雪崩れ込んでくるが、迷惑メールの何と多い事!
どうしてこんなメールを手間隙掛けて発送するのだろうか。
何かメリットがあるのだとしたら、不思議な世の中だなぁ・・・。
何時かこんな迷惑メールの終焉を迎える日が来ることを願って、即削除!!!
- 金沢の方から、綺麗な和菓子を頂戴する。
余りにも可愛いので、写真に撮って何時か素材に使おうと思う。日本の風情って本当に素晴らしいと、年とともにしみじみ感じてしまう。
勿論、美味しかったぁぁ!
- 今、NHKの「ガンの緩和ケァ」の特集番組を見終わったところ。
私も国立ガンセンターで「入院・手術」を経験したものとして(結果的には悪性ではなかった)いろいろ考えさせられることが多く、一緒に見入ってしまった。
がんが起因する「痛み」のケァが、日本では随分遅れているらしい。
世界的に見ても下位にいる日本の水準は、何故なのだろう。
モルヒネなどに対する忌みや怖さで手を付けかねているのだろうか。
でも、今現在、どうすることも出来ない痛みと闘っているガン患者の身を思えば、今直ぐに手を差し伸べなくてはいけない事だと思う。
医療に携わる人が、「もし自分がそういう立場になったら、少しの延命よりも、短くてもいいから痛みのない静かな時間が欲しい・・・」と思って貰えたら、こういう事態は免れただろう。
「医療」とは、あくまでも「直す」立場だと信じて疑わない今の制度がこんなにガン患者を苦しめていることに気付いて欲しい。
- 私は今も6ヶ月に一度はがんセンターに通う身、その度に患者さんに接する機会があるが、皆さん自分の身に起こった事態を受け入れて、粛々と生を謳歌しているように見受けられる。
最初、おずおずと別世界に飛び込んだ私の目に写った患者さんの、明るく前向きな姿勢にまず驚いた。
身なりもキチンと整え、誰がガン患者?・・と思うほどにお洒落に気を配った方がたに、尊敬とも言える気持ちを持ったことだった。
抗がん剤で無くした頭髪も、綺麗なスカーフで包んで悲壮感を感じさせない女性達。
何より、外来患者一人一人に、殆ど付き添いの方が見守っていらっしゃる風景は、本当に心が温かくなる。
私などは、通院の殆どの目的が薬の処方という軽いものなので、何だか申し訳けないような気がするのだけれど、この10年の月日を「ガンセンター」と関わらせて頂いたお陰で、私の人生観も随分違ってきたような気がする。
生きる事のありがたさと、潔い生き方への模索・・・。
この10年の間には、いろんなことを経験した。
いつかそんなことも書いてみたいと思うのだけれど、当時一緒に闘った仲間の壮絶な生きさまの記録や、「その後」を聞くのが怖くて連絡をしていない方がたまで、まだ書く気になれない部分もある。
- そんな仲間の顔を思い出しながら、今日の特集「緩和ケァ」はいろいろ思うところがあった。
- 私も「痛み」で苦しまない最後を欲する! 生きる日にちが大幅に短縮されたとしても・・・。