- 今夜、旧奏楽堂での声楽のリサイタルが催された。
先日のリハーサルで確認済みのエンジ玉虫の素敵なドレスをお召しになった。筈・・・。
実は、先日の「アクシデント」の延長線をまだ彷徨っている私、今回のコンサートは断念したことだった。
でも、その素晴らしく映えた舞台姿をしっかりと確認しているので、今回は残念ながら本番は拝見出来なかったが仕方がないと諦めよう。
- 下のコメントでもご心配を頂いているが、実は、次男のところのチビ(1歳)が思いがけない入院になって、しかも、入院が最低でも3週間・・・という事態になってしまったのだ。
しかも、おねえちゃん(もうすぐ5歳)も風邪をひいて熱を出している状態で・・・。
風邪かと思っていたチビの熱が5日に亘り、かかりつけの医者から大学病院を紹介されて行ったところ、即入院治療という事態に発展し、さァ大変。
風邪を引いて寝ているおねえちゃんのことを心配しながらも病院で付きっ切りになってしまったママの代わりに、早引きで帰ってきた主人とふたりで駆けつけた・・という訳。
我が家で預かろうかという話をしたが、ママの両親が明日(15日)お姉ちゃんを引き取りにくることになっているとのことで、次男に任せて帰ってきたのだった。
昨日(15日)はチビの熱が少し下がったそうでちょっと安堵したが、予断は許さない。
病院(歩ける距離にある)から必要な物を取りに帰ったママに会った時、「くうちゃん(弟)をよろしくね!ママも頑張ってね!」としっかりと声を掛けていた・・と後でご両親から電話で様子を伺った時には、思わずグシュグシュしてしまった。
まだ5歳にならない子がそんな言葉を発することが不思議だった。
しかも、自分も病み上がりの身で、2時間も離れた調布に離れ離れになるのを覚悟してのこと。それも、いつまでそういう状態が続くか分からないのに・・・。
「おばあちゃんの家にはみみちゃん(ビーグル犬)が待ってるから大丈夫!」
「熱さまシート」を額にぺったんして、微熱の潤んだ目でそう言ったえりかちゃん・・・。
そのケナゲな目を思い出す度にうるうるしてしまう今日一日。
どうしているかな・・・。みみちゃんと仲良くしているかな・・・。
- 夜、個室で付きっ切りのママにお弁当を作って病院にお見舞いに。
今朝からまた高熱が出ているそうで、チビは気分悪そうでぐずぐず泣いている。
グロブリンの点滴の管を付けられ、ずっとママに抱かれて・・・。
もう・・・、胸が締め付けられるような気持ち。
母は強し・・の例え通リ、ママは頑張っている。
早くお熱が下がりますように・・・。
お祈りするしか出来ない私。 歯がゆい。
頑張れ!チビ! そして、ママ!
そして・・、遠い調布のおばあちゃんのところで一人で頑張っているえりかちゃん・・。
- 今日も「うろこちゃん」の黒ドレスにかかりきり。
何とか見通しが出来てきたので、頑張ろう。
これをどう処理しようか・・と、本当にプレッシャーだった。
うろこ外し作業で、右手の人差し指に豆が出来、ぺろりと剥がれる事態になって、バンドエイドでぐるぐる巻きで頑張った。
これだけ大変な思いで作ったドレス。
テレビ・12chの「カウントダウンコンサート」の舞台の華やかさを想像しながら、何とか頑張ろう!!!
- チビくん、頑張れ! えりかちゃん、頑張れ!
そして、おやすみ!!