MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

ヨン様

retoto2005-09-10

久しぶりに気分転換を兼ねて「ジョイフル 本田」まで出かけてきた。
その途中の車のラジオで、昨日の「徹子の部屋」のヨン様出演騒動のことを取り上げていた。
ファンが騒ぐことを警戒し、全てのスケジュールを内密にして、出演者を「永六輔」さんの名前に摩り替えて事を進めていたのだそうだ。
「永」がアチラでは「ヨン」と読むそうで、そんな関係かな?と六輔さん本人も知らなかったと言っていた。
そんな騒ぎからか、確かに黒柳徹子さんも何だか舞い上がっていたようにお見受けした。
あの徹子さんを舞い上がらせるなんて、きっとヨン様にはそんな要素が有るのかもしれない。
というのは、私は今まで「感じが良いな・・」とは思っていたが、そこまで皆が熱狂するのが理解出来なかった。日本のおばちゃんたちを「私の家族」といってみたり、何だかちょっとなぁ・・みたいな気持ちも混じっていた。
でも、昨日の「徹子の部屋」で45分間彼を見、お話を伺って、少し気持ちが揺れたのは事実。
彼の容姿とか、「微笑みの貴公子」などという上っ面のことではなく、彼の性格やたたずまいにほのかな母性をくすぐられたような気がする。
一番心に残っているエピソードは、彼が幼稚園の頃、皆が外でわいわい騒いで遊んでいる時に部屋で一人で遊んでいて、ふと窓を見ると、先生とお母さんが心配そうな顔で彼を見ていたとか。その時彼は「こうして一人でいる事はきっと皆を心配させることなのだ・・」と悟ったと言う話。
幼稚園生の彼が咄嗟にそういう思いを持った事に驚いたし、あの小さな目でどんな表情をしたのかしら・・と想像すると、抱きしめたくなってしまった。
内気で消極的な性格が、お母さんの心配の種でもあることを知ったその時の動揺を、今でもしっかりと心に焼き付けているのだ。
そんなお人柄からの人気なのかもしれないな・・と理解出来た。
彼の大きな手もとても魅力的だ。
私も少しヨン様のファンになりかけている。


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