突然ですが、いつも、ぼ~~!と座っているソファーの前に、何処かから出てきた「イーゼル」を立ててみました。
多分、昔昔家人に作って貰ったと思うごつごつの木で出来たイーゼル。
丁度都合よく押し入れで目に止まったコイツ!
これは「何か頑張るものを見つけたい」という私の心の叫びを知って出てきたに違いない! ( *´艸`)
これで決心した!
また「おさなごシリーズ」を再開しよう・・・と! ↓
https://memeveranda.web.fc2.com/indexosn.htm
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さてさて、画材はどこだ・・・?!
鉛筆「B4」は見つかったが、肝心のパステルなどの道具一式がまだ押し入れの奥底に・・・。
少しパステル用紙に鉛筆で描いてみた。
あ! ダメだ! 全然思ったような線が書けていない!
だけど、消しゴム(パステル用)が手元に出ていない! あのバッグの中だ・・・!
・・・で、今日は取り敢えず「筆入れ」だけの儀式で終わらせよう。
仕舞ってあったパステル紙を出してみたら、昔個展をした折に、描きかけの絵を展示室に置いものが出てきた。
懐かしい・・・!
上の絵が「描きかけのパステル画」として展示した絵。
もう、何年になるでしょう・・・。
私の母「けい」が亡くなって直ぐ、70歳から独学で油絵を描き始めた母の絵と私・MEMEとの二人の合同個展として開いた時のことだから、15年前の事・・・。
「私の絵なんて・・・!お恥ずかしい・・・!」と強硬に「個展」を拒んでいた母。
でも、亡くなってからは娘の私と一緒なら良いでしょ?!と、心を決めて開いた二人の個展。
大勢の方々がご覧下さり、新聞にも取り上げていただき、本当に有難い事だった。
実は、母けいのホームページ【けいの部屋】は、生前より九州の新聞でも取り上げて頂いたり、教材に・・・と二か所の病院で「介護」の授業で取り上げていただいたことがあった。
つまり、夫を見送ってから「老いの生きがい」を見つけて独学で油絵を描き続ける「けい」の生き方を参考にしたい・・・というご主旨だった。
https://rurikoha.web.fc2.com/kei/
「けいの部屋」 ↑
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あ、また「イーゼル」から話題が飛んでしまった!
私って、どうもオカシイ人らしい。
一つのことからどんどん昔の思い出に還ってしまう癖があるらしい。
気を付けなくては・・・! ( *´艸`)
ヒトはそれを「ボケ」とも言う・・・か?! ひ~!
若き日の母
今気が付いた!
このイーゼルは、この母子の個展の会場入り口に置き、看板を置いたものだった!
その為に、家人が大急ぎでバンバン釘を打って作ってくれたものだった!!
家人に聞いても「思い出せないなぁ・・・」「でも、このやっつけ仕事は僕かな・・・?」とのお答え・・・。
本当に、今、思い出した!
あの「入口の看板」を載せたイーゼルだったって!! ( *´艸`)
ふぅ・・・。