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NHK番組紹介ページより拝借
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021091328702?cid=jp-JYL878GRKG
therapydog-a.org高齢者などをサポートするセラピードッグ。殺処分寸前の犬たちを育成するのはアメリカで人気だったブルースシンガー。歌のパワーと犬たちのパワーで人々を勇気づけたい! 主人公の大木トオルさんは、本場アメリカでも人気を博したブルースシンガー。幼い頃から苦難の人生を歩いた。両親や祖父母とも生き別れ、アメリカでは人種差別にもあった。その悲しみを歌に託すとファンから認められていったという。歌と同じ志で続けているのがセラピードッグの育成。殺処分寸前の犬たちを訓練し、介護施設などを訪問。高齢者などの意欲が回復するケースも多いという。原発事故で飼い主と生き別れた犬も引き取る。
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今、この番組を見終って、心動かされて涙が止まらない。
幼い頃より「吃音」で虐めにあった経験や、家業の不都合から両親と離れて育った経験から、長じて本場で大活躍するまでになったブルースシンガー「大木トオル」さん。
その後、東日本大震災で飼い主を失って彷徨う犬(野良になった)達を見捨てられず、殺処分寸前の犬たちを救いだし、セラピードッグを育成する施設を作り、人生の喪失を歌に託す現在をまとめてあった。
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その、熱い心に打たれたこともあったが、今書こうとしながらなかなか筆が進まないでいる、「どど助物語」のどど助と同じ時間を私の傍で過ごしてくれた拾った仔犬の、「えりなちゃん」のおかあさんを思い出しての涙・・・。
我が子を探して我が家までやってきて、「♪ お~かあさん ♪♪ おかあさん! ♪」と近所のわんぱく坊や達に囲まれて囃し立てられ乍ら玄関の中まで入って来た「おかあさん」
狭い玄関の中で、ちびっこに囲まれて囃されてもビクともせず我が子を返して頂戴と、足踏みしながら私に抱っこされた仔犬に話掛ける「おかあさん」
白に、うっすらと茶色が混じった長い毛並みのおかあさんの
気高くも美しい細面のその姿は、母の愛に満ちていた・・・。
そして・・・、いろいろな愛の物語を残して、おかあさんは消えた・・・。
その美しくも悲しいおかあさんの物語を早く書きたいと思いながら、うだうだしている私。
「 ♪ お~かあさん!おかあさん! ♪」
その囃しの中で見た余りにも美しい「おかあさん」を思い出すと、今でも後悔が押し寄せてくる。
今から半世紀も前の事なのに・・・。
何で、おかあさんも一緒に飼ってあげなかったのかと・・・。 (;_:)
その後、雄犬に追われて物陰に隠れていたところを見たという噂を耳にし、その後しばらくして、保健所の方に追われているのを見たという噂を耳にし・・・、そして・・・。
今、災害で主を失なって野犬と化し、彷徨う多くの犬たちの姿を目にして、胸が掻き毟られるような心境。
言うは易し、「えりなのおかあさん」も一緒に飼ってあげるという機転もなく過ごして来た私のそんな後悔があったのなら、後の放射線まみれで彷徨う子の飼い主を申し出ることも出来たのでしょうが、それも「神経質なワンコ・【ルリちゃん】もいることだし、無理だよなぁ・・・」が先立ち、実行にまでは行かなかった私。
恥じ入るばかり。
今は、骨年齢102歳!と宣言された「83歳」のおばあさん。
わが身の始末だけしか出来ない身となってはそれは夢の夢。
いろいろ恥じ入る事が多い自分が悲しい。
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でも! がんばるぞ~! !(^^)!
折角頂いた人生だから、恥ずかしくても何でも、反省しながら全うしなくては。
私の兄弟姉妹は7人!!
その、全員が元気で生きている奇跡は、父母から頂いた大事な大事な宝物。
96歳(長姉)から順に77歳までの兄弟姉妹。
頑張って人生を編んで行きましょうね!
後悔することがあっても、取り返せない過去に引きずられて生きるのはもったいない!
さ、0時半になってしまったよ。
不眠症の私め! 頑張って寝ましょうね! ( *´艸`)
おやすみなさい。