MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

デッサン教室



クロッキー

薄物を羽織って・・・。




今年最後のデッサン教室。
同じ部屋で、午後から「忘年会」。
先生を交えて毎年いろいろな「芸術論」がかわされるが、今年は「抽象画」について喧々諤々の意見交換。
日ごろ疑問に思っていることだったので、とても興味深く耳を傾けた。



「現代音楽」にも当てはまる、「新しい試み」を尊重するあまりに理解できない「飛躍」をどう受け止めたら良いのか・・・?
作者の「ひとりよがり」と思えるふしもある両者を、理解しないのは時代遅れ!と評される傾向にある。
「具象画」を古い!と一笑に付す傾向も時代なのだろうけれど、新しい試みだけを尊重するのも私には理解出来ない。


「具象」「抽象」を問わず、心に訴える何かを持っている作品全てが「傑作」なのではないだろうか。
時代遅れ!!の言葉にとても敏感になるが、私には私の作品しか描けないのだから、それでいいとしよう・・・。



ところで、毎回同じモデルさんを、同じポジションで描くと、同じような絵になってしまうが、私なりに一枚一枚全部新しい試みで新しい視点で描いているつもり。
でも・・・・、他の方がご覧になったら分からないかも・・・。  (*^_^*)