マイケル ジャクソンの、「児童虐待疑惑無罪」の判決までのいきさつを細かく取材し、取り上げていた番組を見た。
「日テレ」のPM ７時〜９時まで。
マスコミがこぞって悪意に満ちた取材報告をしていたものを、何気なく垣間見ていた私。
すっかりマスコミ側と同じ目で彼を評価していたことに愕然とする。
「そんなことがあって良いの？！！！」と暫し呆然・・・。
必要以上のお金を手にした者と、それを目当てに群がる汚らしい欲望の悪魔・・・。
もし（無罪だったのだから「もし」は要らないのだけれど）これが真実だったとしたら、あまりにもジャクソンが可哀想・・・。
それにしても、実際に「無罪」を勝ち取っている筈の事実なのだけれど、あまりにも濃くインプットされたマスコミからの情報からすっぽりと抜けられないイメージに困惑する自分。
人間が人間を貶めたり騙したりする行為が、こんな結果を引き起こすなんて・・・。
本当にびっくりすると同時に、怒りを覚える。
その「誤った」イメージを素直に受け取っていた私自身にも・・・。
