- 息子一家の「東北旅行みやげ」の【鳩笛】
- 昨日、わいわいと帰ってきたお二階さんたちに、チビ犬の喜びようは実に面白かった。
家人には「南部鉄の風鈴」（ふくろう）、私にはこの写真の「鳩笛」をお土産に。
「パパが、おばあちゃんが昔、【鳩笛の歌】が好きだったから、これをプレゼントするときっと喜ぶよ！って言ったから・・・」とのことで、孫娘（Ｎｏ.2）が自分のお小遣いを出して買ってきてくれたもの。
突然の「鳩笛」の出現と、息子の思い出にそんな私の姿があったのか・・・という思いに、ちょっと戸惑ってしまった。
そういえば・・・、うん、そういえばそういう歌があったなぁ・・・。
そうだ、最初は「鳩笛は・・・」という出だしだ・・・、「いわき山 雨に煙る日」・・・。ふつふつと昔の歌が頭を巡る。
私がまだ少し若い日、きっとＮＨＫの「みんなのうた」に合わせて歌っていたのだろうなぁ・・・。
息子の思い出の中に私がどんな風に残っているのか・・と思うと、ちょっと気恥かしいような、くすぐったいような、変な郷愁を覚える。
その「鳩笛の歌」の頃は少なくとも「どすこい」ではなかった筈だし、まだ若かったし、まさか今のような「おばはん」になってしまうとは思いも寄らない人物だった思う。（私がそう思うだけ・・？）
何となく、今の私に「ぐさっ」とクサビが入ったような気がする。
息子が、こんな私になる前の初々しい希望に満ちた若いママの姿を思い出してくれたことに・・・。（もしかして、これも一人よがり・・？）
- 今日、インターネットで【鳩笛】ＮＨＫ・みんなのうた・ＭＩＤＩでググッたら、出てきた。
http://www.h6.dion.ne.jp/~satohdyk/mpnhk57.html
早速覚えていたメロディに歌詞を付けて歌ってみた。
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『鳩笛』曲調(ト長調)
清水みのる 作詩/長谷川きよし 作曲
♪鳩笛は陽の暮れの音色
♪しのびよる冬の足音
♪鳩笛に亡き友を想う
♪岩木山 雨に煙る日
♪鳩笛を くちびるにあてる
♪思い出は雲と流れて
♪鳩笛に涙する人よ
♪君もまた 津軽生まれか
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最後の
♪鳩笛に涙する人よ
♪君もまた 津軽生まれか
と歌った時、つ・・・と胸が詰まってしまい、声がむせてしまった。
「君もまた 津軽生まれか」・・・・・。
なんという胸を打つ一小節・・・。
故郷を思う気持ちがぐさりと揺すぶられてしまった。
ほぉ、ほぉ・・・、気が抜けたようなやさしい音色の「鳩笛」に心和む。
- 今日は、みんなでお墓参りに・・。
その後、孫娘たち（Ｎｏ2）（Ｎｏ3）がお泊りに。
５歳の孫は、初めてのお泊りだ。
何だかうれしい夜だ。
- やっとシルクシャンタンのドレスを発送出来た。
ほつ・・・。
