MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

五木寛之「四季・奈津子」

retoto2006-03-31

  • ドレス作成の合間を縫って読んでいた本、「四季・奈津子」(五木寛之)の上巻を読み終えた。

お待たせしているドレスを放つたらかしにして・・・という罪の意識はあるが、ちょっと一休み・・という時間を使っての読書だから、許されて!
私としたことが、どんなに忙しくても、「朝日新聞」(朝刊・夕刊)と「日経新聞」(夕刊)だけは絶対に絶対に読まないと先に進めない性分で、自分ながら「活字中毒オンナ」を自認している。
それだけで一時間は取られて無駄だ・・!と思っても、それだけは譲れない・・・。(>_<)
だから、発送ぎりぎりの日程のドレスを宅急便に出す時など、4時近くなってくると、ひーひー息切れをしてくる程大騒ぎで仕上げをするのだが、汗びっしょりになりながら「うぅぅ・・・、朝の新聞の一時間がもったいなかったぁぁぁ〜!!」と反省と後悔にかられながらきんちゃん走りで宅急便の店に駆けつける日常。何時まで経っても学習が出来ない人・・!

  • 何年か前までは、市民図書館から借りた本をベッドのヘッドの本棚に5冊位づつ積み上げて、それこそ借用期限内に読まなくては・・と片っ端から読みまくっていた。

でも、今は「期限」はドレスの方に課せられていて、図書館から借りるのは止めてしまった。
それでも「本」に対する執着は捨てきれず、一家で食事に出たついでに寄る「古本屋」で(息子や孫は常連)ついつい100円均一などの新古本を一杯買いあさってしまう私。(^_-)-☆  (ケチ)
だから、今もベッドの頭のところには直ぐに読める状態にした本がスタンバイしている。
先日読んだ宮尾登美子の「松風の家」も、ちびちびと数日かけて読み終えたが、昔なら一気に徹夜をしてでも読み終えただろうに、不甲斐ない人になってしまった。

  • 仕事を始めてからは、何をしていても「罪の意識」から解放されないのが悲しい。

ドレスを首を長くして待っていらっしゃるだろうなぁ・・・・。(@_@;)  という焦りの気持ちが頭の中に右往左往して、テレビを見ていても「こんなことをしていて良いのぉぉ〜〜!???」という気持ちで落ち着かないが、新聞はもうこれは仕方ないと諦めている贅沢な至福の時間。

  • そんなこんなで、今度、主に「MEMEのドレス」shopサイトを運営することを決心し、自分の好きな時間に、自分の好きな生地で、好きなデザインで作るドレスを展示する作業に入る6月からの時間配分にわくわくどきどきしている今日この頃。

そうなったら又本が読めるぞぉぉ! (^_-)-☆


と言いながらも、目が・・とか、根気が・・・ということになってしまいそう。

もう少しだ!お預かりしているドレスもあと4枚!  がんばれ!MEME!
(そんな訳で、心苦しいながらもドレス製作のご注文をお断りしている皆様にお詫びいたしますぅ〜!)