MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

当日配達便

retoto2005-12-26

急ぎのドレスを26日にお届けする約束があって、今日26日の「当日配達便」を頼もうと、クロネコ大和の本部まで走った。
片道25分の道を、大きなダンボール(ドレスとパニエだからそんなに重くない)を抱えて欽チャン走り・・・。
今日は凄い風!びゅーびゅー手賀沼から容赦なく吹き付けて、深く被った帽子も飛びそう。
ひーふー言いながら飛び込んだクロネコ本部。
「ト・当日便はまだ大丈夫ですか?」の問いに「あ、さっき出てしまいました」・・。
カウンターにつっぷしてしまいたい位ガックリ!
冷たい風の中を走ったにも関わらず、額からは汗がたらり。
翌日配達の「普通の便」に成り代わった我がダンボールを見つめてただ呆然。
そんなことなら、我が家の目の前のコンビにから送れたのにぃぃぃ!


だ〜からいったでしょぉ〜〜!!  早め早めの行動を・・って! べしっ!


私って、その「早め早めの・・・」がなかなか出来ないヒト。
それでいて、いつも取りあえず約束は守れる程度の遅さなのだ。
そこがズルイところ。 今回でちゃんと反省しますです。
(でも、今回も取りあえずセーフの日程ではあるが・・・)などと・・・。べしべし!


ところで、行きはよいよい帰りは怖い♪・・・の通リ、本部までは手賀沼に向かってのゆるい下り坂だったものが、戦い済んで帰途につくとなったら、登りではあ〜りませんか・・。(当たり前)
今までも何回か本部まで走ったことはあったが、今日初めて坂の酷さを知った。
つまり、失敗に終わった「当日便」で、がっくりして帰途に着く心境がそのように思わせたのだろうが、坂の途中のマンションの生垣に、よっこらしょと腰を降ろして暫し休憩。
うふ、私もそんな老人を見かけたことがあったなぁ・・・。
道行くヒトから見たら、私も「あれま」という存在なのだろうなぁ・・・。
でも、いいのいいの、自然体で生きましょう。


それにしても、私って本当はやっぱり「老人」なんだぁ・・・。


でも、途中の「百円均一」の店で美味しいパンを買って帰るのだけは忘れない。
打ちしおれながらも、しっかりと「二袋105円」のパンが入った袋を振りながら帰宅。
昼食時間でもないのに、ぱくり!ぱくり!

「一日遅れます」のお詫びのメールを打って一件落着。  あぁ・・。
首を長くしてお待ちの方に、取りあえずドレスの出来上がり写真も一緒に添付で送って・・。ごめんなさいね・・<(_ _)>


小一時間の、結局は無意味な散歩の顛末記。