昨日の夕方、びっくりする光景を見た!
このところ私の体調が余りよくなく、口の中が常に「苦く」感じられて、PC検索などをしてみたり飴を頬張ってみたり、苦心の数日だった。
検索によれば、
・・・だそうだ。
実は、前にも一度同じ「口が苦い」経験をしたことがあって、それは、顔面麻痺の時。
だから、今回はあまり心配はしなかったけれど、不愉快極まりない症状に憂鬱な日々だった。
そんなわけで、珍しくベッドの棚に置いていた「飴の缶」に手が伸び、確か数個残っていた筈の飴で口腔を慰めてあげようと思いついた。
この上にある写真の缶は、ピアニストのN嬢(今はお二人のママになられました)がポーランドに留学中にオランダに旅をなさり、うれしくもお土産に下さったお菓子の缶。
この丸っこい形と、何とも言えない温もりに満たされた図柄が大好きで大好きで、私の一番の宝となっている缶。
きっちり閉まっている蓋をそっと外すと、思いがけない光景が目に入ってきた!!
何と!、飴と共に、黒い何かが動いている!
「蟻」でした! 小さな小さな蟻が逃げ惑っているのを発見した時の驚き!
まさかしっかりと蓋が閉まっている缶に、しかも、2~3か月は開けていない缶に、蟻が生きているなんて・・・!
写真を撮っては見たけれど、蟻の姿があまり見えないのが残念。
目視した限りでは、7~8匹はいたと思う。
飴は中が空洞になっているのもあり、ちゃんと餌にして生きていたことが伺える。
余りのことに、わっと蓋を閉めてしまい、さて、これをどうするかと悩んだ末、家人に
何とか処理をして貰う事に決めた!
けなげに何か月も「缶」の中だけで生きてきた蟻に情が移っているのか、普通ならシュッと薬剤を噴射するなりするのだろうが、どうしても私には出来ない・・・。
家人が「明日にでも菜園の片隅に飴をお土産に一緒に埋めるよ」とのこと。
ほっと胸を撫で下した・・・その夜!!!
恐ろしい「NHKのテレビ特集」を見てしまった!
あぁ・・・、なんという「共時性」!
蟻の生命力に感動したり、脅威に驚いたり、ますますその処理方法に頭を悩ますことになってしまった!
そして、家人が決断した!
「シュで・・・!」
かくして、我が家に勃発した「蟻騒動」は収束をみたのでした・・・。
あぁ。。。、