MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

蟻の脅威的生命

 

 

昨日の夕方、びっくりする光景を見た!

 

このところ私の体調が余りよくなく、口の中が常に「苦く」感じられて、PC検索などをしてみたり飴を頬張ってみたり、苦心の数日だった。

 

検索によれば、

epark.jp

 

・・・だそうだ。

 

実は、前にも一度同じ「口が苦い」経験をしたことがあって、それは、顔面麻痺の時。

だから、今回はあまり心配はしなかったけれど、不愉快極まりない症状に憂鬱な日々だった。

 

そんなわけで、珍しくベッドの棚に置いていた「飴の缶」に手が伸び、確か数個残っていた筈の飴で口腔を慰めてあげようと思いついた。

 

この上にある写真の缶は、ピアニストのN嬢(今はお二人のママになられました)がポーランドに留学中にオランダに旅をなさり、うれしくもお土産に下さったお菓子の缶。

 

この丸っこい形と、何とも言えない温もりに満たされた図柄が大好きで大好きで、私の一番の宝となっている缶。

 

きっちり閉まっている蓋をそっと外すと、思いがけない光景が目に入ってきた!!

 

何と!、飴と共に、黒い何かが動いている!

 

「蟻」でした! 小さな小さな蟻が逃げ惑っているのを発見した時の驚き!

 

まさかしっかりと蓋が閉まっている缶に、しかも、2~3か月は開けていない缶に、蟻が生きているなんて・・・!

 

写真を撮っては見たけれど、蟻の姿があまり見えないのが残念。

目視した限りでは、7~8匹はいたと思う。

飴は中が空洞になっているのもあり、ちゃんと餌にして生きていたことが伺える。

 

余りのことに、わっと蓋を閉めてしまい、さて、これをどうするかと悩んだ末、家人に

何とか処理をして貰う事に決めた!

 

けなげに何か月も「缶」の中だけで生きてきた蟻に情が移っているのか、普通ならシュッと薬剤を噴射するなりするのだろうが、どうしても私には出来ない・・・。

 

家人が「明日にでも菜園の片隅に飴をお土産に一緒に埋めるよ」とのこと。

ほっと胸を撫で下した・・・その夜!!!

 

恐ろしい「NHKのテレビ特集」を見てしまった!

 

www3.nhk.or.jp

アルゼンチンアリ / 国立環境研究所 侵入生物DB

 

 

あぁ・・・、なんという共時性」!

蟻の生命力に感動したり、脅威に驚いたり、ますますその処理方法に頭を悩ますことになってしまった!

 

そして、家人が決断した!

「シュで・・・!」

 

かくして、我が家に勃発した「蟻騒動」は収束をみたのでした・・・。

 

あぁ。。。、