先ほど(4日・午後11時半)北京の冬季オリンピックの開会式が終わったところ、
最初から、息を吞むような素晴らしいセンスの会場作りに感動が沸き上がる。
この美しくも気高い演出をしたのはどなたでしょう・・・。
後で人となりを調べたくなった程の完璧な演出にのめり込んで魅入った。
(yahoo japanより画像拝借)
入場行進は、各国全員が意向を凝らした「マスク」姿で・・・。
こういう最悪の「コロナ・オミクロン株)の災いの中、周到な準備を進めたご苦労の甲斐があったね! と嬉しく思うけれど、これからも無事に20日余りの競技日程が恙なく終了してくれることを祈ろう。
それにしても、マスク姿の各国の皆さんの「目」が本当に美しくて、今迄経験したことのない胸キュンの時間だった。
人間って、何かを隠すことでこんなに美しさが凝結するものだと知った。
雪の結晶がテーマの今回の演出の清潔感は、今まで見てきた各種オリンピックの開会式で一番好き。
澄み切った会場に響く子供の歌声と、独唱する少女の透明感ある歌の残響で放送は終わった。
本当に、まさにため息・・・!
煌めく光と煌めく歌唱、出場各国の名前を書いた小さな雪の結晶の集まりを大きく抱え込んだ「中国レース編み」の大きな雪の結晶のオブジェの真ん中に灯されたオリンピック聖火。
遠く、ギリシャから灯され繋いできたバトンの、「最後のバトンの火」をそのまま「雪の結晶」の真ん中に刺して「聖火」とする演出にも胸がキュン。
盛大に燃え上がる聖火で最後の場面が沸き立つのが常の開会式・・・。
こんなに清らかな、ささやかな聖火で幕を開けるとは夢にも思わなかった。
うれしい意表を突かれた!
無事に2022年の冬季オリンピックが恙なく終了するのを見届けてほしい。
さぁ・・・! 12時を過ぎたけれど、眠れるでしょうか」・・・?