昨日ご披露したお色直しのドレスは、お二人の職場の所縁のカラー・「グリーン」を取り上げ、若草色のシルク(イタリアから取り寄せました)に、チュールレース(ロンドンで生地を染めてもらい、イタリアシルクの下生地と微妙に色合いが違って、もう一度染め直して貰った・・という豪華なビーズ刺繍の生地)を掛けたドレスにしました。
それは・・それは・・、今まで見たことがないような豪華なもので、思わず「お生地様」と呼んでしまったようなレースで、、生地の両側にあるボーダーをチュールから切り離し、それを裾にぐるりと縫いつけて仕上げたものです。
ビーズとスパンコールがたくさん刺繍され、なんと!レース生地だけで「6kg」もある・・・と、ただただびっくりの生地でした。
何より、裁断の度にぼろぼろコボレてくるビーズとスパン・・・に悩まされながらも、何とか形になりました!! (^O^)/
お母様と花嫁さまのお心が結集したドレスになったかな・・?と感動のドレスです。
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さて、今日は、お式も無事終わり、緊張も解けた楽しい「二次会」へと繰り出す時にお召になる、可愛い「グログランの赤」ドレスをご紹介しますね! (^O^)/
全体のシルエット。会場移動の都合もあり、裾はトレインを曳いていません。
ハンカチなど身の回りのものを持ち歩けるような小さな共布のバッグも作りました。
リボンとバラの花。
全てをお気に召して頂け、とても「やりきった!」感あふれるドレスになりました!