昨日は、恒例の「六本木会」。
中学時代を同じ教室で過ごしたクラスの仲間達の集いで、一年に二回開催している。
六本木の、とある施設でゆっくりとお話しをして過ごすこの会は、初回から数えれば、もう３０年位続いている。
転勤や移動があったりして、今は７人しか残っていないが、この歳になると、みんな健やかな笑顔で出席下さることが何よりうれしい事。
今回も、ご病気や家庭の事情で全員出席とはならなかったが、それでも気心の合った仲間同志の気の置けないおしゃべりは楽しかった！！
ふと気づけば、女性（取り敢えず）は私一人！
もう、完璧に同化しているので、何の違和感も無い自分にびっくり！ (~_~;)
先日「昔のジャケット」（打ち合わせがぴったりと重なった状態の・・）を掲載しましたが、そのダブル打ち合わせのジャケットの「ボタン」を付け替え、広げ・・広げて、何とか着て出席しましたぁ・・。
・・・は良いけど、何とも悲惨な状態・・・。
座ると前ボタンがハマらない・・。
深い打ち合わせのダブルを「シングル」にしてもまだ足りないお腹まわり・・・。 ひ〜〜！！
いよいよこのジャケットも着られない・・となると、ちゃんとしたサイズのものを直ぐにもつくろう！！っと。
ちなみに、こんな状態・・・↓
笑ってくだされ！！ (;_;
ダブル ⇒ ボタンをずらしてシングルに ⇒ それでもぱっつぱつ。
きゃ！
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さて、今回の「車中ウォッチング」は、【優先席】の話。
日比谷東横線のとある駅で乗り込んできたカップル。
３０後半から４０前半かな・・？という年恰好のふたり。
優先席に陣取っている（もう、見栄も外聞も無くそれがあったりまえになっている私）私の前の優先席に、女性をいざなって座らせる、ちょっと魅力的な男性。
あれ・・？優先席なのにそんなお若い方が座って良いのかな・・？と廻りを見渡すと、充分資格があるような方もそこここに立っていらっしゃる・・・。
そこで気が付いた。
もしかして、「あかちゃん」が・・・？？？？？
高齢出産ならこのお歳でも有り得る・・・。
お化粧っけはないけど美しい顔立ちの女性が、上目使いで男性に話しかけている姿が素敵。
その話を聞こうと少し腰を曲げている男性も素敵！
ジャケットの腰のスリット部分から、しわくちゃな白いシャツが飛び出しているのも何だか素敵！！
ウェストポーチも今風で素敵！
・・・と、彼女の隣の優先席が空いた。
すかさず、その素敵彼がするりと座った・・・。
あれぇ〜〜？？
ま、周辺がカラリと空いてしまって誰も居なくなったのだから、別にいいんだけどぉ〜〜！ (^^ゞ
彼も座ったということは、別に彼女が「お目出度」では無かったのかもしれないわ・・。
な〜んだ・・、「高齢出産の奥さん」を庇ってあのように颯爽と優先席を確保しようと画策したんじゃなかったのね・・？
勝手に今流行の「高齢初産」のストーリーを頭に描いていた自分が可笑しかった！！ (~_~;)
・・・・ところが！
ある駅で降りる二人の姿・・、彼女が、席から立ち上がる時に見せた仕草が・・・。
守る様にお腹に添えた手・・・。
わ、やっぱり「あかちゃん」が居たんだわ！ (^O^)／
ひとりで頬が緩んでしまった瞬間。
可愛いあかちゃんが無事生まれますように・・と、窓越しに見えるホームの素敵なお二人に暖かいエールを送ったことだった。
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