MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

エンディング ノート


我が家には、緑色の表紙の 「エンディング ノート」 なるものが有る。
2・3年前、息子が買ってきてくれたもの。
億劫だったが、家人と二人でそれにいろんな事を書いたら、心がすっきり!
それ以来、本当に平安な気分で過ごせている。
これは、絶対にお勧め!!!   (^_-)-☆


勿論、我が家には「残す財産」など殆どないし、家族間の隠しごと等もないのだけれど、やはり、しっかりと書いておくということはとても大切な事だと思う。



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今、NHKの「もしも明日…家族の葬式をする事になったら」を見終わったところ。


http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-08-13&ch=21&eid=7820&p=1


いやぁ・・・、いろいろと悩ましい問題はあるけれど、要は「これから生きていく人たちの都合の良い方法で・・・」が私たちの正解。
残された家族にもそれぞれ「立場」というものも有るだろうし、無理無理「簡素に!!!」と言い張るのも申し訳ないことだと思う。

でも、私的には「戒名」も要らないし、葬儀も簡素に、お声かけも本当に近辺だけ(年が年だけに、知人はみんな体調を崩している方ばかり、遠方から駆けつけて頂くなんて、申し訳けなくて、死ぬに死ねない・・・[あれ・・?])という希望だけは記してある。



ま、いつもはこういう問題から逃げたがる家人も、隣で居眠りもせずにちゃんと見てくれたのが何より。

家人との何気ないこんな瞬間も、本当に大切な時間なのだということを実感したひと時。