ふう・・・、絵を描くってことがこんなに疲れるなんて・・・。
でも、来月の展覧会用にちょっと頑張らなくては! (^_-)-☆
人間の身体には「直線」は存在しない・・・、というのが先生の持論。
だから、ほんのちょっとした「曲線」を見つけ出すのが一仕事。
その「曲線」が上手く描けた時が成功という感じ。
結局、張り巡らされた筋肉の、其々の動きの集大成が「ポーズ」になるのだから、見えない筋肉の位置とか動きが表面上に「曲線」として微妙に現れたものを読みとることになる。
そこが難しいところ。
今回のポーズは、「右首筋から手先にかけての線」がポイント。
そこに秘められた筋肉のストーリーが描けただろうか。
前の作品で、背中の筋肉の動きを描いた絵。 ↑
たかが背中・・されど背中・・、で、モデルさんが良かったせいもあって、本当に良い勉強が出来た。
9時半から12時までの2時間半、しかも、モデルさん休憩が20分毎にあるので、実質2時間足らずで描き上げなければならず、本当に「息も付かず」状態で描くので、こんなに疲れてしまうのだと思う。
何時もは壁をバックにポーズをするのだけれど、今回は窓をバックに立ったので、完全に「逆光」。
その為、光の捉え方が上手く判らず、何だか矛盾した色になったような気がする。
「向こうに行く色」と「こちらに迫る色」の使い分けがイマイチ・・・。
ま、いつかはそれも使い分けられるようになるだろうから、勉強!勉強! (^_^;)
真反対からお描きになった「tyako」さまの絵もどうぞご覧ください。 ↓
http://d.hatena.ne.jp/tyako2006/
凄いでしょ?
もう、圧倒的に素晴らしい!
(プロの画家さんでいらっしゃいます!!)