・今夜７時から、「皇太子（現天皇）と美智子さまのご成婚」のエピソードを放映していた。
美智子さまが本当にお綺麗だった・・・と、改めてため息。
あのパレードの裏で、いろんな事が起こっていたのだと知った。
投石の場面は前にもちょこっと見た記憶があるが、今回は「スローモーション」で見たので、事の重大さを改めて知った。
白いケープの初々しい美智子さまが、あんなにのけぞって埋まってしまったなんて・・・。
何だか、不吉ではあるが、ケネディ夫妻のあの場面を想像してしまった。
でも、あの程度で終わってくれてよかった！！と、今更ながら胸をなでおろしたことだった。
もう一つのエピで、馬の暴走の事が取り上げられていたが、調教に３ヶ月しか訓練期間がなかったとは、びっくり。
全国から集められた馬が、たった三ヶ月で都会の、しかもご成婚パレードの歓声の中で平常心で居られる筈がないよなぁ・・・。
それにしても「落馬」の行動を選んで全体の騎馬の暴走を避けた騎手の危機管理意識は凄い。
・当時、昨年亡くなった家人の弟が宮内庁に勤務していて（秘書課とか書稜部など）、そのず〜っとのちに、「車馬課」のお偉いさんをしていたこともあったので（現場仕事ではないけれど）、お馬車や、騎馬隊などを、興味深く見た。
その弟は、生涯を宮内庁関係で過ごし、定年後も宮様関連の仕事を引き継ぎ、現役のまま７２歳で亡くなった。
早一年半・・・。
何だか彼を思い出して切ないテレビだった。
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