- 今日は、６ヶ月に一回の病院予約日。
名前からして言いたくない病院だけれど、もう、１３年も通っている。
「国立がんセンター東病院」・・・。
築地本院から分院してほぼ一年目の東病院に入院し・手術をしたので、私はまるで「主」のような感じ。
実は、甲状腺腫瘍の術後の細胞精密検査で「良性腫瘍」だったことが判明したのだが、半分残した所からまた腫瘍が出来ているので、様子見かたがた、甲状腺ホルモン補充の薬を出して頂く為に、６ヶ月に一回は通わなくてはいけないのだ。
これがまた、実に気が重い仕事。
一般の病院と違い、訪れる人がみんなガンという宿命の病いと戦っているので、どうしても暗くなり勝ちだと思うが、そんな中でも、精一杯のおしゃれをして明るく華やかに振舞っている方を見ると、心から応援したくなる。
抗がん剤の後遺症を、赤いバンダナで綺麗に包んでいる方、お帽子を深々とかぶって洒落た雰囲気を出している方、みんなどんなに苦悩しているだろうに、それを逆手に扱っているような達人もいらして、どうしてどうして、捨てたものでもないぞ！
- そして明日は・・・、市の検診の予約日。
ちょっと憂鬱。 (ーー;)
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- 病院から帰ると、家人の「叔母」の訃報の電話が入った・・・。
今朝６時だった・・・とのこと。
９３歳の生涯を閉じられたのだ。
いろいろご苦労されたが、いつも優しい素晴らしい笑顔の方だったので、胸が痛む。
人間って、やっぱりいつかは召される時がやってくるのだなぁ・・と実感を改たにした。
ご冥福を祈ろう・・・。
