- これは何でしょう・・・?
答え・・・・「げんのしょうこ」(元の証拠)の種が飛んだ後の形状。
私も初めて見た。
この形状から、人呼んで「お神輿」というそうだ。
- 懸案の仕事が一段落し、宅急便で発送出来たので、ストレス解消の為に何時も通っている手賀沼のほとりの散策に・・・。
おにぎりを二人分四個とお茶を持って出かけ、例の市民農園のベンチに腰掛けてぱくぱくやっていると、近くの畑に座り込んで何やら一心にマクロ撮影をしている男性に気がついた。
何を撮影していらっしゃるのかしら・・と近づいてお聞きすると、「【げんのしょうこ】で、種が飛んだ後に残る台座(?)が、ちょうどお神輿の屋根のような形状になるので、それが面白いので撮影に通っている」とのこと。
毎月一度の発表会や、二年に一度の展覧会の為に、作品作りをして10年・・!だそう。
定年後の楽しみとして、生き生きライフワークを楽しんでいらっしゃるご様子に、こういう生活って良いなぁ・・と思った。
私も、手賀沼のほとりの「素材の宝庫」を持っていることがとても幸せに思える。
畑のしきりの境目に地面に這いつくばって生えているこの「げんのしょうこ」が、こんな劇的な形状を持っているなんて、自然の妙に感動してしまった。
そして、踏みつけてしまいそうな雑草の、こんな素敵な現象を見つけ、ターゲットにして毎日撮り続けていらっしゃるその方にも感動!
- 良い日だった!