- 今取り掛かっているドレスは「グレーシルクのドレス」。
トップに光る生地を使い、ボトムはグレーのシルクシャンタン。
明日には宅急便で出せるだろう。
グレーという色は、非常に地味でありながら、それでいて華やかさを演出できる不思議な色だ。
明日の朝写真を撮って、一部をここでお見せ出来たら良いな。
- 次に控えているドレスもまたグレー。
こちらはトップに黒のベルベットを使うことになっているが、胸の部分に透かしを入れたら・・・？ということで、ちょっと冒険してみようと思う。
上手く行くかなぁ・・・？
- 「横田めぐみ」さんの夫が実は韓国から高校一年で拉致された方だという事実が明らかになったようだ。
全く、北朝鮮の意図することが理解出来ない。
このところめっきり老いを感じられるめぐみさんのご両親を見ていると、心からの怒りがこみ上げて来る。
我がおじいちゃんと同じ職場で、しかも「同期」のお父様。
私も同じ職場に居た関係から、本当にひとごとでは無い。
めぐみさん一家が住んでいた社宅も馴染みがあるので、どうしてこんなことが・・・！と、いつもいつもニュースを見る度に怒っている。
早く無事にご両親の胸に帰ってくることを祈りたい。
考えてみれば、めぐみさんも我が家の長男と同じ年になっているはず。
異国で長い年月、望郷の涙を流していると思うと、本当に胸が痛い。
テープで残っている「流浪の民」の独唱の歌声を聞く度に涙が出る。
「慣れし故郷を放たれて 夢に楽土求めたり・・・・」
丁度彼女が歌っている歌詞の部分の、余りにも悲しい一致。
２回も日本を求めて脱出を試みた・・・という彼女の心中を思うと、ご両親の胸は張り裂けそうだと思う。
今回のDNAの検査結果から、良い展開があることを祈ろう。
