MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

retoto2005-11-23


  • 今日の「絵洋服」は、濃茶のニット生地に描いたものです。

これはもう、15年も昔の服でしょうか。
地厚なニットなので、形崩れも無く着心地が良かったのですが、残念ながらウェストが・・・。    で・・、処分してしまいました。

  • 昨夜、「けいの部屋」のindexを久しぶりに変えた。

ある看護学校で母性看護学概論を教えるにあたり、「老年期」のテーマで、MEMEのホームページと、「けいの絵とうた」を紹介させてくださいという書き込みが・・・。
若い看護学生に、老年というイメージに幅を持たせたいということだそうです。
こんな地味な存在の「けいの部屋」を授業で取り上げてくださるなんて、本当に光栄なこと!
加齢が進む母「けい」のHP「けいの部屋」へ行くことが、悲しさのあまり、辛いことになっていた私。
「何方か、けいに励ましのメールをお願い!!」と、振り絞るような気持ちでお願いしていた一時期から、今は諦めと共にすっかり訪れることが苦痛になっていた。
そんな折のこの書き込み・・・。
とてもうれしかった。
「けい」の生きてきた道のりを、「若い看護学生に、老年というイメージに幅を持たせたい」という教材にお使い下さるとのこと。
「けいの部屋」を続けてきて良かった!
そんな気持ちから、「母子像」から「鳥と少女」に画像をチェンジしてみた。
老人なのに、こんな夢のある絵を描いていたことに、私も感動したから・・。

ボランティア仲間が、友人の新築祝いを兼ねてお宅に伺い、今後の打ち合わせを。
もう10年余も毎年重ねて来た年末のバザーを、今年は事情があって出来なかった。
ベイSホテルの、当時JMの奥様だったハワイのCさんを主軸に、15名程で発足した「あしながおばさん」というボランティア活動は、みんなで勉強して作った作品や、得意の手芸や編み物作品などを持ち寄ってバザーを開き、売り上げ金を寄付してきた。
ボリビアの教会、阪神大震災、老人ホーム、などなど、多方面に亘って寄付をしてきたが、この数年は、曽野綾子さんが展開しているボランティア団体に使い道を委ねていた。
本当にささやかな利益を得るのに、どれだけの労力と時間が必要だったことか・・。
でも、皆黙々と頑張って携わってきた。
でも最近、元締めのボランティア団体のいろいろな内情が分かってきて、ちょっと気が削がれているのは事実。
意味の無い飲み食いに、尊い寄付が事も無げに使われているという記事。
何だか情けなくなってくる。
でも、今日の「今後続けるかどうか・・・」の打ち合わせの結論は、「ここまで続けてきたことに価値があるので、これからも出来るだけ頑張ろう」というもの。
現在の人数は7名になってしまったが、みんなの絆を大切にしようということで、細く・長く・継続することに意味を見出そう・・ということに。
ちょっとした迷いが出てきたこのところの「寄付金の使い道」の行方・・・。
でも、取敢えず頑張ってみよう・・・と。
それぞれ忙しい方たちの集いだけど、「やめるのは何時でも出来る!」が合言葉になった。