今日は、先日ご紹介UPさせて頂いた「松本圭子さん」のリサイタルの日。
銀座の「王子ホール」。
素晴らし過ぎて心が騒ぎ過ぎて・・・。
今日、ドレスのご紹介をさせて頂く・・と先日ここに書きましたので、
取り敢えずドレスをUPしますが、詳細は明日にでも書きますね。
天照大御神を演じる衣装で、所謂「ありきたりな」イメージから大きく離れた
デザインに託したのですが、それが本当に素晴らしく、笙とピアノによるバックも最高で、演出者の力量が発揮された舞台照明などが相俟って心憎い程の心の描写に涙が出ました。
このモノオペラを上演するにあたり、高千穂に赴き、松本圭子さんがそこで買い求めたという「お面」を、鮮やかな赤い古典模様の着物の台座の上に飾り、舞台の正面に据えての物語の展開は、鳥肌が立つようなシンプルの豪華さだった。
書きこむと終わらないほどの濃い一日だった。
では、取り敢えずお衣装を・・・。
基本のドレス
幅広のベルベット黒に縁刺しゅう。
基本ドレスの上に羽織るケープ。
最終的に、ケープの裾にも片側だけ後ろ迄ずっとレースをあしらうことに・・・。
オペラが済んで、アンコールで、熱狂した心を静めるような日本歌謡を二曲歌った時に、このケープを外し、ドレスだけの姿で出場なさった。
それにもまた場内が「ほぉ~~!」とため息・・・。
「天照」の舞台といえば、「白い衣装」と潜在的に思うキライがあるが、この「山吹色」は本当に意外で、効果的でした!とある方のお声。
何はともあれ、この壮大な企画が大成功で終わり、本当におめでとうございました!
そして、ありがとうございました!