MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

NHKスペシャル“認知症800万人”時代「母と息子 3000日の介護記録」

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2013-11-23&ch=21&eid=18563&p=1&f=46

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もしも認知症の家族を家で介護することになったら? 元NHKディレクター・相田洋(77)は、自分の母親の認知症発見から最期をみとるまで、在宅介護の一部始終を撮影した。家族が介護に格闘する日々を捉えた映像は、貴重な資料として専門家からも高く評価されている。番組では、この映像記録をもとに、第一線の専門家が、日本の認知症介護の現実と課題を熱く議論。「認知症800万人時代」の処方箋を探ってゆく

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https://pid.nhk.or.jp/pid04/RebroadNoticeInsert/Confirm.do?pkey=001-20131123-21-18563
(東京地域 再放映日時)



絶句・・・・・。
この問題は、たやすく言葉では綴れないものだと思う。

実際、私の母の介護の時期も、遠くに住まう私は何も出来なかった。
兄嫁等にすべてを頼ってしまった事に後ろめたさが募るが、でも、どうにも出来なかったのも事実。
誰かに介護の全部を背負わせざるを得ない同じような状況で終始し、結局、介護に携われなかった後悔と慚愧が胸に苦く張り付いたまま「仕方なかった・・・」と自分を慰めて生きている人は多いと思う。

こうしてみると、人間は「罪つくり」だと思う。

長く生きればそれだけ傍の人の手を煩わせてしまうし、 かといって早くても傍の人に「嘆き」を与えてしまう。
自分がどういう最後を迎えることになるか今は分からないけれど、少なくとも波風を起さないで静かに逝けたら・・と、それだけを思う。

こういう問題についてじっくり書きたいと思うので、いつか特集で書いてみたい。

直面しないと向き合えない深刻な問題なので、何時まで経っても「新しい話題」になってしまう。
難しい・・・。


自分の場合をもっとしっかりと検証し、エンディングノートに記しておかなければ・・・。
ひとごとでは決してない・・・!!!




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