どんなものにも興味しんしんのルリちゃん
右は、同じ生地で作ったレインコートを着せたら、固まってしまったルリリ。
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- 早いもので、明日は母の一周忌の法事。
まるであっという間の一年だったが、本当に不思議なことに、母が居なくなったという気持ちになかなかなれないのだ。
今まで通り病院の個室で、穏やかなおさなごのような目をして過ごしているような・・、そんな感じが私の中で定着している。
それでいいのだと思う。
「天の風になって・・・」とは思わないけれど、何処かにいるような、そんな気持ちになれる自分がうれしい。
- 今日は、デッサン用具を入れるバッグがぼろぼろになってしまったので、思い切って作った。
明日の事があり、新しい仕事に取り掛かるにはちょっと気分が乗らないので、半端な時間を使い、手持ちの防水布に綿の可愛いプリントの総裏を付けて仕上げた。
これで暫くは安心。
「遅い出発の画家達」の特集だったが、実に面白かった。
決して上手（いわゆる）とはいえない絵に、ほのかな人生が垣間見られる温かさがほの見えて、なんとも言えない味がある絵たちだった。
特に「グランマモーゼス」さんの絵は、昔なつかしい思いが伝わってきた。
なんと、１００歳まで描きつづけたそうだ。
最後の絵に・・・・、大きなピンクの虹が・・・。
胸をうたれた。
