- 今日の採血と、5日のエコー検査の結果で、やっと「にっくき」胆石クンの溶解作戦を開始することになっている。
いやはや、この数日、気が動転する心地だった。
実は、私の母「けい」(97歳)が肺炎にかかり、「もしかしたら・・・、もしかだぞ」と医者である兄から電話が入り、もう・・・!私の病気の心配どころでは無い、胸キュン時間を過ごしていたのだ。
それに、急ぎのドレス(10日のコンサート用)があって、それを完了させなければ新潟の母の所に駆けつけられない・・・!という切羽詰まった状況。
(これは内緒・・・!)
- それもこれも、やっとクリアした今日、本当にらっくりした気分でいる。
翌日からは、母も凄い生命力で持ち直し、多分大丈夫!というところまで漕ぎ着けた。
本当のことを言うと、私たち姉妹みんな、喪服の点検までしたことが後で判明、笑い話になったことだった。
でも、何と言っても97歳、いつどのような事が起こっても仕方ない・・と常々口々にみんないうものの、それでも兄からの電話で震え上がったことは事実。
はて、イザとなったら、この衰弱しきった体でどうやって新潟まで辿り着けるか・・・、それまでに何とかドレスを仕上げなくては・・・と、心は千路に乱れた・・・。
- 兄嫁からの連絡で、「おばあちゃん、抗生物質の投与で平熱に下がりました!」の言葉に、「へよはよほよ〜〜〜」という空気が抜けたような緊張解除。
それと平行するように、私の体力も何となくついて来たような・・・。
やっと懸念のドレスも仕上がり、明日には発送出来そう。
この2週間、なんともいえない気分で過ごしたが、やっとほっと緩やかな気分に。
- 発病以来の私の体温は、40度近い高熱で震えが来た当初から、抗生物質の点滴などでガクンと下がったのはいいけれど、 あれま、今度はず〜っと「35度」台で終始。
そのせいか、ふらふらして、「壁」撫で歩行・・・。(>_<)
今日の診察で先生に、如何にも弱弱しく「低体温が続くのですが・・・」と訴えたところ、ちらりと全身を見ておっしゃった。「表体温だけの問題でしょうから、心配いりません」だって・・・。
へ・・・?ということは、脂肪に包まれた中身は正常体温だってことぉ?
- それにしても、今回の出来事は実にいろいろ考えさせられた。
私自身の「強運」にも感謝した!
- まず、12歳の老犬「レトちゃん」を見送った後だったこと。
- おじいの完全リタイア直後に寝込んだこと。
- 私のドレスの仕事の方針を変えて楽になった時点だったこと。(今回のドレスは前からの持ち越し)
- 母が頑張って持ち直してくれたこと。
みんな、みんな、本当に有難う!!!