MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

ショパンコンクール

retoto2006-01-11

  

根津理恵子さんの演奏のDVDをお母様がお送り下さり、今拝聴拝見したところ。
結果的にファイナリストにまで登り詰めた息を呑むような演奏の記録。
Webでライブは見ていたが、バッファ処理が上手く行かず、途切れ途切れの演奏だったのと、やっぱり音も不満足なものであった為、精神的に不満足なままだった。
それに何と言っても現地時間との時差が7時間あって、こちらでは夜中だったりするものだから、落ち着かない気持ちのままPCに齧り付いていたものだった。
それが・・・!今、DVDで拝見するライブの様子をジカに目の当たりにすると、その緊張感や会場の熱気が覆いかぶさるような雰囲気で、そんな中を、良く平常心で立派に弾き終えものだと、ただただ感動だ!!
兎に角素晴らしい! 素晴らし過ぎる!!

  • 心を込めて作った「グリーンの玉虫シルク」のMEMEドレスが、舞台の荘厳さに負けない色相だったこともうれしいこと!

理恵子さんと生地選びで日暮里を彷徨った時の真剣な思いも蘇る。
この色に決めるまで、思いも揺れて、結局3種類のシルクを買い求めたことだった。
一枚は「予選演奏時」にミディに作って着用、後の一枚の濃紫シルクは、今度ポーランドから一時帰国してのリサイタルの為、これから作る事になっている。

  • それにしても、5年に一度の「ショパンコンクール」に、MEMEドレスをお召しになった方・お二人が共に快挙だったことも素晴らしいこと!

根津理恵子さん・・・そして、井上麻紀さん・・・。

全世界にライブで放映されたこのコンクールを、地球全体の音楽に携わる人々が、固唾を呑んで見守った約一ヶ月の長きに渡る挑戦の記録。
そんな凄い世界に、MEMEドレスが共に舞台に登れた光栄は、私の記憶にしっかりととどめておこう。

有難う!!そして、改めて「おめでとう!!!」