折も折、「人間観察 モニタリング」とかいう(あ、違うかも)番組をぼーっと見ていたら、ある女子ソフトボール大会会場に私の「歯科通い」の服装とそっくりの二人が登場してきて、何やらご招待されているようで、並んで応援しているらしき様子が写っていた。
始球式に、よろよろとその一人が「ピッチャーマウンド」に導かれ、観客の皆さんに「無理をしないでね!」とか、「大丈夫ですかぁ~!」などと、声を掛けられながら登場。 ど・どうしたの・・・?
もしもしぃ・・・!?
そのおばあさんときたら、トイレ時にズボンを引き上げる時に、ついでにその上っ張りをパンツのゴムで巻きこんだらしく、後ろ腰のあたりが一本皺ができている・・・。
( *´艸`)誰か気が付いて引っ張ってくれないかしら・・・?と気が気じゃない。
そして、プレーボール!
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その、「歯科通いのような服装のおばあさん」が、突然大きく玉を振りかぶって、びゆん~~~~!」と下手投げ!!!
その速球の威力たるや・・・!
上っ張りも、裂けるかと思うばかりに・・・。
みんな、ぎょぎょっ! っと固まる!
「なに?なに?」という観客のつぶやきを尻目に、颯爽と引き上げる上っ張りの人。
はい、次!
二人目の上っ張り女子の登場!。
今度は、バッターボックスに入った、これまたよれよれのおばあさん。
来た球を思いッきり ガキ~~ン!とばかりにぶっ飛ばして、またもや会場が「ん?!なにあれ???」状態。
種を明かせば、二人のおばあさんは、先輩の若い選手(?)の変装だったらしい。
服装と、姿勢で、こんなに変われるものだと知り、やっぱり服装には気を付けなくては・・・という「オチ」だった。
いやはや、本当に自分を見ているるような気がしたぞ。
私も、せめてズボンのゴムに上っ張りを巻きこむのは気を付けよう。(あ、私はズボンは一年中着用しないのだった・・・)
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