MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

学んだこと

今日は「第23回 あびこデッサン会展覧会」の搬入日。

昨日から、どれを展示しようかな・・と今年のデッサンを全部出してみた。

うっ・・・、無い・・・!

全部「作品」と呼べるようなものに仕上がっていないことに気付く(今頃?)

(≧▽≦)

で、その中から三点を何とか選び出し、少し手を加えて今日無事搬入できた。

展示したデッサンは、下の三枚・・・。  ( *´艸`)

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この三点を出展したのだけれど、う~ん・・これでよかったのかな・・・?

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これをもう少し手を入れて出せば良かったかな・・・?

何だか、あまり気に入ったものが無く、やぶれかぶれで選んでしまった気がして、ちょっと後悔もしている。

ま、仕方ないですわ・・、色んな意味でこれが限界なのだろうから・・・。( *´艸`)

 

ところで、掲示されたお仲間の皆様の作品を拝見していて、はっと気が付いた事が。

つまり、私って、本当に「ケチ」な人間だったってこと・・・。

何が・・って、用紙の使い方。

折角ポーズをして下さるモデルさんの全てを描きたくて、全身を入れる事ばかりに腐心していた私。

身体に負担がかかるポーズであれば、絶対に足先に無理が行くと思う・・、それをどんな力でそれを受けているのか・・・?等がとても気になり、どうしても足を入れたくなってしまうのだ。

それが、展示されているある方のポーズを見て気が付いた。

大きなデッサン用紙(木炭用)に、どど==んと半身だけを大きく正確に描いていらっしゃるのだ。(会員の殆どが木炭デッサンを描いています)

その迫力に、暫く見惚れていた。

勿論、私のように無理やり「足」まで描いてやっとバランスをとっている者とは違い、半身だけの場合には難かしい、描いていない足先のもつれ具合までしっかりと感じられる画像になっていた。

私は、パステル専用の「F10号」(四角形に近い)の用紙で描くと決めているので、四角形の用紙に立ち姿は左右に余白が出来て困っていたが、こういう描き方をすれば、また違った世界が広がるような気持ちがしてきた。

気が付いた今、早速「昨日のデッサン」の気になる部分を削除してみた。

うんうん・・・!

この方がず~~っと面白い!

よし、これからはもっと世界を広げて面白いポーズを探していこう。

 

収穫が多い(というか、今まで気が付かなかったドジな私)一日ではあった。

明日の午後は受け付け当番。

 

雨が酷くなりませんように・・・。