MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

めぐみさん・・・。

  • 横田めぐみさん」の夫だった人がマスコミに登場した。

DNA鑑定などでどうしても表ざたにせざるを得なかった北朝鮮側の意図とは思うものの、改めて「う〜ん・・・・」と思うところが多かった。
遺骨を預かるあの時には、写真も撮らせない状態で、名前も変えて登場していたのに、今回のしゃ〜しゃ〜した笑顔は何なのだろう・・。
「この男性と一緒にどんな思いで生活していたのか・・・」と、ご両親は食い入るようにご覧になったことだろう。
まるで北朝鮮の主張を棒読みする如き律儀な会見。
余裕のある笑顔まで見せて堂々と記者会見をする彼は、28年前の彼とは全く違う人間になってしまったようだ。
彼の母親にしてみれば、今でも「高校生」だった頃のイメージで会いたい事だろうが、すっかり変ってしまった息子におろおろしている様子も見えた。

  • 前にも書いたことがあるが、横田さんは家人と同期の桜。時期は違いながらも同じ転勤先の新潟でこんな酷いことが起こったなんて、他人事では無い。

新潟の私の姪が二人、私が東京に出て後、次々と同じ職場で仕事をさせて貰ったが、この事件が表沙汰になった時、「そういえばあの頃店でそんな噂を聞いたわ・・」と言っていた。
でも、まさか・・・というのが本音。
あの拉致現場付近は良く行った場所。静かな環境で、大学があったり、海が近かったり、ちょっとロマンチック気分になれる木漏れ日の道があったり・・・。

  • 同じような年格好の子供を持つ身、テレビに映されたお母様の疲れ切ったお顔を正視出来なかった。

願わくば、無事な姿でご両親の胸に飛び込む日がいつか訪れることを願って止まない・・。

  • 余りにも晴れ上がった梅雨の中休み。

身体が心配ではあるけれど、ついつい押入れの客布団を干したり、カバーやパジャマを片っ端から洗濯してしまった。
勿論、ベッドに引っ繰り返っては「ふぅ・・・」と休憩しながらだけど。
押入れって、何か一つ動かすと、次々に不都合が出てきて、あれも・・・これも・・と整理に時間が掛かってしまうものだ・・・。

  • 今から13年前の入院手術騒ぎの時も、押入れに顔を突っ込んで入院まで過ごしたものだ。

今回はとてもそういう無理が利かないので、スロースローだけれど、やっぱり気になって動いてしまう・・・。

  • 明日は早朝から「胃カメラ」と諸検査が待っている。

兎に角頑張ろう!!