12年に描いたデッサンが目に入った。
今よりずっと上手く描いていたようだ。
絵まで「退化」していくものなのでしょうか? ( *´艸`)
昔のページがgoogleに出ていた。
悩み深い「老体の使い方」。
私の去年の記事が意外なwebサイトで目に入った。
そうそう・・・、そうなんだよねぇ・・・。
迷いに迷っていたあの頃・・・。
私には、老後にじっくり楽しめる事があるから心配ないかも・・・などと、大きな口を叩いていたあの頃・・・。
実際に、まだ本当にそんな気持ちでいた。
でも、今の私は全然別人のように「へたって」しまっている。
「骨密度 102歳」の係数に怯えさせられたから・・とも思うが、実際にどっしん~!と気持ち・体力が落ち込んでいる昨今。
新型コロナの蔓延からくる「自己規制」・・・などと言わなくても、実際に、結果的に「自己規制」しなければ生活出来ない程に身体が落ち込んだのが分かる。
一番大きいのが「腰の痛み」だ。
腰にコルセットをきつく締めて過ごすが、それでも立っていられなくて直ぐに椅子にドシンと座ってしまう。
いち早くもこんなことになろうとは・・・。
去年のことどもの「上の記事」の思案がいち早く現実になるなんて・・・。
そう・・・、案じていたことが正に現実化していることに驚く。
「私には、やりたい事が三つある。【洋裁】【デッサン】【素材作り(web)】、その宝物があるから【老後】はあまり怖くない」などと豪語していた幼い(?)私がいた。
でも、見事に二つは潰えた。
残る「素材作り」(web)だけは、ぺインターの操作を忘れない限りは続けられそう。
・・・とはいっても、これぞ「頭」を駆使しなくては出来ない技なので、これもちと怪しくなる日も遠くはないかも・・・。
こんなに早く老化が迫ってくるとは、自分では想像が出来なかった。
コンサートドレスを作る事への未練を早く断ち切らなくては・・・と、生地の処分を始めたけれど、その作業さえ腰の痛さで中途で挫折中。
オーバーやジャケット生地などの大物生地もまだまだ沢山処分を待っている。
家人がイギリスにいた時に、何回かロンドンのデパートから送ってくれた生地がまだ残っている。
ホームスパンやタータンチェックなど、縫いやすいものは殆ど作って愛用していたが、
縫いにくいスエードなどは「いつか・・・」と後回しにしていたものが何点か・・。
「スエード生地は一番高かったのに、何故仕立てないの・・?」と家人に急かされたことが何度か・・・。( *´艸`)
でも、「その内に・・・」などと言っている間に、世間は「薄着」の流行でオーバーなどは着なくなったこともあり、どんどん面倒くささが先だって、お宝も「箪笥の肥し」状態に・・・。
それらの始末も徐々にやっていかなくては・・・と、頭の中だけはクルクルしているのだけれど、実際は全然進んでいない。
悩ましい「老後」ではある・・・。 (≧▽≦)
こんな手すさびが主流になっていくのかな・・・? 私の老後の楽しみ事は・・・?