MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

ルリちゃんが牛若丸に・・・

昨夜のルリちゃん・・・。
どうしたことか、何かに怯えたように突然飛び起きては家人のベッドへ飛び移り、しばらくすると今度は私のベッドへ・・と、まるで五条の橋の「牛若丸」のような仕草を繰り返していた。

あちらと思えば  またこちら・・・。  (~_~;)

先日のblogにも書いたように、昼間でもふっと可笑しな行動をするので、お医者さんに相談に行った方が良いのかしら・・と思っていたのだが、夜中にこれだけやられると、本当に医者に連れて行った方がいいのでは・・本気で思った。

その前に、取り敢えずその事をPCで検索してみた。
そうしたら、あるある!!!  そのような相談がごっそり出て来た!


http://okwave.jp/qa/q4995584.html

http://www.geocities.jp/ksmnf975/column-kyoufu.html


そうなのね・・・、何かトラウマのようなものがあるのね・・。


つらつら考えるに、この症状は、去年の3・11以前は無かった。
何時からそうなったかは記憶にないが、兎に角、「地震速報」などの音にはものすごく反応していた。
雷や花火などは勿論、クイズ番組の「ピンポーン」や「ブーッ」などにも反応して、尻尾をクルリと下にさげて逃げ惑うことが多く、これらはそれほど珍しくは無いのだけれど、昨夜の「牛若丸」には参ってしまった。
多分、あの「地震速報」のブボブボという激しい画面の点滅と音と、その後襲ってくる揺れに見舞われ続けたあの頃の怖さが、フラッシュバックになっているのでは・・?


検索で知った限りでは、医者に行くまでもないようだと判断し、一日彼女の様子を見ていたが、普段と変わらないようだったので少し安心。


「歴史的な出来事」(3・11の地震津波の恐怖)をテレビで経験したわんこの悲劇かも・・・。
こんな子に、これだけ恐怖のトラウマを与えた自然の災害の恐ろしさをもういちど確認した思い。



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そんな中、ふとyoutubeでこんな画像を発見した。   ↓



何とも切なく、涙・・涙・・だった。
ラッキーなことに、この子達は救出されて無事だったそうだ。

この子達も、後々こんな経験がトラウマになって辛い思いをしないことを祈ろう。


今日は大人しく寝てくれるように・・・。  お願いね。ルリちゃん。