今、NHKで特集していたガウディの「サグラダファミリア」を見た。
「神の塔」といわれる真ん中の一番高い塔の内装を担当するのが「日本人」だと知り、びっくりた。
試行錯誤・・・、惜しまず時間を掛け、想像の世界を膨らませて作成していく面白さと、恐ろしさと、いろんなおもんばかりの中でのたうち回ってしまうのではと思う。
外尾悦郎氏
なぜサグラダ・ファミリアは、日本人の外尾悦郎に石を彫らせるのか|人間力・仕事力を高めるWEB chichi|致知出版社
こんなところでこんな大事な仕事に携わっている日本人が居たことを、知らなかったなんて!
偶然見たこの映像は、私の心を揺さぶった。
それにしても、茫洋としたイメージの世界を展開していく難しさは、想像してもしきれない。
それを、形にして行くのだから、どんな苦労と歓びと惧れが体中を駆け巡るだろうな。
考えただけでも身ぶるいをしてしまう尊大な仕事。
後何年かかるか分からないにしろ、いつかは完成する「サグラダ・ファミリア」。
これからは、見る目が少し変わるだろう。