MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

★ まつ毛から始まった「帯状疱疹」 ★左目のまつ毛がカサブタに引っ越した・・・!メモ集め

★ まつ毛から始まった「帯状疱疹」で・・・

   

   左瞼の、まつ毛の部分かfら始まった「帯状疱疹」・・・。

   長い 長い 「お岩さん状態」を経て、やっと瘡蓋状に治癒したある日、鏡を

   見ながらそっと外してみたら・・・!  その瘡蓋の塊に、ぞくっと「まつ毛」  

   が生えている!  えっ!?と鏡の我が顔を見返ってびっくり!  ない!

   私の左目の上まつ毛が「ぞくっ」と今取った瘡蓋にお引越ししていた!

   短い貧祖なまつ毛ではあったけれど、無くなってみると、なんと「間抜け」顔!

 

retoto.hatenablog.com

 

実家の母の葬儀を終えて我が家に帰宅して暫く後、同居する息子達が私達を食事に連れ出してくれた。

 

食事の折、新潟での葬儀の事等ををいろいろ話している内に、葬儀に付き物の「ご拝顔」の話題になった。

 

「お願いがあるんだけど」・・・と私。


「私にもしもの事があったら、《ご拝顔》の儀式は無しにしてね」と切り出した。

「けいおばあちゃん」はとっても綺麗なお顔だったけど、私の場合、どんなことになるやら・・と思うと、うかうかとはあの世に逝けないわ・・・。と。

「けいおばあちゃんは、睫が短いけど可愛くて、本当に天女になったようだったわ」


「私の左の睫は、帯状疱疹ですっぽり無くなっているから、考えるだけでも困った!

それに、「拝顔」の為に、只でさえ豊かな鼻に「綿の詰め物」をされたら、どんな事になるやら・・・!   (ーー;)」

「そうだ、どうしても《ご拝顔》の儀式が必要・・・という場合は、私の左の瞼に付け睫をお願いね!!」などと冗談を言いながら皆を笑わせ、食事後にお買い物を・・・と同じフロアをぶらぶらと三々五々にウィンドショッピング。

 

「百均」コーナー辺りを見ていた孫娘が踝を返して飛んできて、「おばあちゃん、ちょっと来て!!」とクックッと笑いを押し殺した顔で私をぐいぐい引っ張って行く・・・。

な・な・なぁに〜??と私。

 

百円均一コーナーの入り口で立ち止まり、指差したものは・・・!!! (~o~)
ガーン!!

「 U U 」「 U U 」と伏し目勝ちに並んだ「付け睫」!!!!!!

 

何と、メインの場所にタイミング良く(?)、「ここ!ここ!」と言わんばかりに飾ってあるではありませんか!

さっきの話を立ち聞きされたようで、もう、可笑しくて可笑しくて、全員で笑い転げてしまった。

 

そうだ、百円均一で「付けまつげ」を買って置けば、怖いものなし!! (*^^)v  がほ!
(ただし、買うのはまだ先にするけど・・・!(^_-)-☆)

 

てか、やっぱり【拝顔】行事はパス!!   ねっ!

 

 

 

自分でも信じられないようなシミと皺・・・。


何時もは老眼鏡無しでお化粧をするので気が付かないのだが、さて、めがねを掛けて鏡を見ると、卒倒しそうな位のしみの豪華絢爛さ!!(?)


ちょっと前、孫娘がまじまじと私の顔を見て、「おばあちゃんのホッペの茶色いシミ、ほらほら、ミッキーちゃんの形しているよ!かわいいぃ〜!」とのたまったものだ。
ほんとだ、ここが耳二つで、ここがお鼻、わ〜、ここがお目目ね・・・、と二人で盛り上がったものだった・・・。  

 

だった・・・という過去形になってしまったその「ミッキーちゃん」の形。 つまり、皺でだんだん変形してしまったシミの形・・・。
最早、どう見てもただの茶色の大きなカタマリ。(ーー;)
いやはや、シミにさえ見放された感ありの我が変形した「元ミッキーちゃん」をながめつつ、しみじみつぶやいたことだった。「年は取りたくないわねぇ・・」

  • オマケに最近気が付いたことがある。

老人の殆どの方が「目」がしょぼしょぼして小さくて不思議だなぁと思っていたら、なんと!只でさえ極小の私の目が、その例に漏れずだんだん縮小していることに気が付いた。


まるで目からこぼれ落ちそうな大きな目の方を観察してみると、黒目が瞼に邪魔をされずに全部表出している。

ともすると、上下に白い部分が出ていたりする方もいたりして、私には信じられないことだ! 鏡の前で、う〜ん!と精一杯力んで瞼を見開いても、私の黒目は全部出ない。
しかも、帯状疱疹が左の上瞼から発症した5年前の悲劇の跡が・・・。
「ことども 23」参照 ↓
http://www.ream.ais.ne.jp/~meme/ind-kotd.htm

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01/12/4        (23)       まつげ

2ヶ月前に「帯状疱疹」なる不思議な病気に罹ってしまった。
良く耳にする「痛いんだ~あの病気にかかると!」という話は聞いていたのだが、さて、自分がなってみると、何とも鬱陶しい。

左の目の上がごろごろするなぁ・・・と思っている間もなく、お岩さんのように腫れてきた。
それと同時に、電気くらげになったかと思う程その周辺が【びりびりびり】
しまいには、細い目がもっと細くなり、顎を突き上げないと前が見えないようなていたらく。
しかも、びりびりが頬から唇にまで広がってきて、こりゃ~絶対に変!と不安になってくる。
しかも、しかも、熱がある感じ。
ふらふら・びりびりしながら電気くらげのように放電しながら歩いて眼科へ・・・。
やっぱり「帯状疱疹」が目に来ているとか。
皮膚科にも行きなさいとの命令で、またもや電気くらげの如くビリビリふらふらと皮膚科に・・・。
それからは病院通いの梯子で毎日【びりびり】との戦い。
耳や頭や、ついには首の後ろまで痛くなってきて、「あぁ・・・。美人薄命かな・・・」と密かに「美人の仲間入り」をホクソエンダリしたものだ。
ところがどっこい!
やっぱり「世にハバカル運命」が付いているらしく、徐々に回復に及んで、やっと痛め止めから開放されたのが一ヶ月半後の事。

瞼にへばりついていた「かさぶた」がようやく取れて、あ~さっぱり!
まだまだ赤みは残っているけれど、これで「お岩さん」から脱却!とよろこんだ。
と!
何やら左目のまぶたのあたりがすかすかしている・・・。
近眼で老眼で小さくて細い目をよ~~ぉく見開いて観察したら!!

無い!有るか無しかのけなげな我が睫毛が、ごっそりカサブタと一緒に消えている!

ただでさえビューラーにはさまらないほど短い我が睫毛だったのに、左目三分の一がごっそり無くなってしまい、あらららぁ・・・としばし呆然。

でも、そこがわたくし! 考えた!
「これからお嫁に行くわけじゃ無し! ドンマイ!ドンマイ!」

それにしても、「睫毛がなくなったぁぁぁ!」と騒ぐ私にのたまった主人の言葉!
「大丈夫、大丈夫、全然気がつかなかったよ。」。
そりゃないでしょうがぁぁ!

ま、彼なりの慰め方だったのだと思いましょう・・・。

う~ん・・・。もしかしてこっちの方がショックだったかも。(゚゚)

どうしてこんなに差が付くのだろうか・・・と、鏡の前でちょっと拗ねてみたり。

でも、いいんだぁぁぁ!
ぶすこちゃんにも、良い事があるんだぁぁぁ!
「美人薄命」には関係ないんだも〜ん!  (^^)v

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・・・・タンマ・・・・・・・・・。


このお面相で「110歳」まで頑張ったら、恐ろしいことになるぞ~!! ( *´艸`)

 

 

01/12/4        (23)       まつげ

2ヶ月前に「帯状疱疹」なる不思議な病気に罹ってしまった。
良く耳にする「痛いんだ~あの病気にかかると!」という話は聞いていたのだが、さて、自分がなってみると、何とも鬱陶しい。

 

左の目の上がごろごろするなぁ・・・と思っている間もなく、お岩さんのように腫れてきた。
それと同時に、電気くらげになったかと思う程その周辺が【びりびりびり】
しまいには、細い目がもっと細くなり、顎を突き上げないと前が見えないようなていたらく。


しかも、びりびりが頬から唇にまで広がってきて、こりゃ~絶対に変!と不安になってくる。
しかも、しかも、熱がある感じ。


ふらふら・びりびりしながら電気くらげのように放電しながら歩いて眼科へ・・・。


やっぱり「帯状疱疹」が目に来ているとか。


皮膚科にも行きなさいとの命令で、またもや電気くらげの如くビリビリふらふらと皮膚科に・・・。


それからは病院通いの梯子で毎日【びりびり】との戦い。


耳や頭や、ついには首の後ろまで痛くなってきて、「あぁ・・・。美人薄命かな・・・」と密かに「美人の仲間入り」をホクソエンダリしたものだ。


ところがどっこい!
やっぱり「世にハバカル運命」が付いているらしく、徐々に回復に及んで、やっと痛め止めから開放されたのが一ヶ月半後の事。

瞼にへばりついていた「かさぶた」がようやく取れて、あ~さっぱり!


まだまだ赤みは残っているけれど、これで「お岩さん」から脱却!とよろこんだ。


と!
何やら左目のまぶたのあたりがすかすかしている・・・。
近眼で老眼で小さくて細い目をよ~~ぉく見開いて観察したら!!

 

無い!有るか無しかのけなげな我が睫毛が、ごっそりカサブタと一緒に消えている!

 

ただでさえビューラーにはさまらないほど短い我が睫毛だったのに、左目三分の二がごっそり無くなってしまい、あらららぁ・・・としばし呆然。

 

でも、そこが苦労人のわたくし! 考えた!
「これからお嫁に行くわけじゃ無し! ドンマイ!ドンマイ!」

 

それにしても、「睫毛がなくなったぁぁぁ!」と騒ぐ私にのたまった主人の言葉!
「大丈夫、大丈夫、全然気がつかなかったよ。」。
そりゃないでしょうがぁぁ!

ま、彼なりの慰め方だったのだと思うけど、え~~!? 気が付かなかったですと~~!?

 

う~ん・・・。もしかしてこっちの方がショックだったかも。(゚゚)

 

 

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           つけまつげ
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先日乗った電車の中で、前に立ったお嬢さん。
今はやりの付け睫毛を自分なりにカット調整したらしく、前の方はうんと短く、両端に向かってだんだん長く・・・に切ったと思われ・・・。

こんな感じの睫毛になっていた。  ↓

 

これはこれで可愛いのだけれど、何だかなぁ・・・。

 

そこで思い出した!!
ルリちゃんの睫毛!!

 

 

おもわず「くすり」と顔がほころんでしまった!!





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          魔法の液体
        

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今日は朝から「日暮里探検隊」出動!

芸大で例年行われる「コンチェルトオーディション」を突破し、栄誉あるオーケストラと協演(芸大奏楽堂にて)の舞台を展開することになった方の晴れのドレスを作ることになっていて、生地選びに出かけたのだ。
小雨模様だったお天気も、出かける頃には少し晴れ間も出ていた。

日暮里に向かう電車の中で、同じ並びの右三人目に座った若い女性が、大き目のバッグから何かごそごそと取り出すのが目に入った。

あ、またお化粧が始まるのね・・と、見るとも無く見ていると、あやや、何だか少し様子が違う。
鏡を見ながら、小さな細い容器から取り出した細い筆状のもので瞼の上を塗り始めた。
厚ぼったい一重の目が眠そう・・・。

 

睫の上あたりに白い液体を何回も塗りつけ、そのままあごを突き出して目を細く(もともと細い)し、バッグから手探りで携帯を取り出してメールを打ち始めた。
あくまでも目を細くし、半とじの状態で携帯を目の前ぎりぎりにかざして打っている。
多分近眼でいらっしゃるご様子。
両の瞼の上に白い液体を付けたままでメールを・・ってのは実に不思議な光景。

 

気が付けば、瞼の白い液体が透明になっている。
そうだ、時間稼ぎで携帯を打っていたのね・・・。^_^;

 

さて、そそくさと携帯をしまい、目は半とじのまま、手探りしてバッグから取り出したものは・・・・。
ややっ! 5cm程の細い棒!
それを目に突き刺した! あ、いや、厚ぼったい瞼の、目に近い部分から突き刺したのだ! そして数秒・・・。じっと身動き無し・・・。

棒を取り外した! うわ!なんじゃこら! 数秒前には被さるほど膨れていた瞼が、見事な「二重」になっている!!!!
次は右。
今度はもうびっくりしないぞ!
何度も何度も「これでもか」と言う感じで念を入れて繰り返し二重の溝を深くする作業で「目を突き刺す」(ように見える)行為を繰り返す。
棒を外す毎に、鏡を目に付けてじっくり眺め回し、「ふむふむ」状態でうなずく・・。

おやや、ちゃ〜〜〜んとぱっちりお目目の出来上がり〜〜〜!。
さて今度は小さな櫛を取り出し、やっと露出した「睫」を丹念に梳る。
それからは皆様お馴染みコースに入る。マスカラーでばっちり黒々と塗り上げ、アイシャドーを入れ、まぁまぁ、先ほどとは信じられないようなお目目の出来上がり!
その作業毎に、分厚い下唇(人のことは言えないけど)をぬっっと突き出し、気合が入っているのが見て取れる。

さ〜て、これからがサプライズの頂点!

何と、やおらバッグから取り出したもの・・・!それは「黒ぶち眼鏡」!
あれだけ大騒ぎをして二重にしたお目目が、がっつり黒で囲った細い眼鏡の縁でしっかりと消えてしまった。  (^^ゞ
なんでぇぇ〜〜^!??

それにしても、あの液体はなんじゃろう・・・。

私も欲しい・・・!! (うそ)

 

 

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