MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

10分クロッキー

f:id:retoto:20191125155341j:plain



今、寝る前に見ていた「Pinterest」でちょっと魅力的なポーズを見つけたのでちょこちょこっと10分で描いてみた。

 

常々疑問に思っていることがある・・・。

こんな風に、「既に平面になって表現されているものを描くのはどういうものか・・・?」ということ。

例えば「写真」や「絵画」など、遠近法などが全て「平面に」仕上がっているものをそのまま映し描いていたら、果たして「自分で描いたもの」になるのだろうか・・?ということ。

 

前からその疑問があって、デッサン会の「画家」としてご活躍の友人にお聞きしたことがあった。

「写真を見て描いたものは絵といえるものかしら・・・?」と。

 

彼女の答えが素晴らしかった!  (^O^)/

 

「どんな真似て絵を上手に描いたとしても、写真の方が上でしょ?」

 

目から鱗

 

とはいっても、今のようにモデルさんに来て頂いて描くのは一般的では無いですよね。

実際に実物を見て、遠近感や質感や光線や色を自分の中でこなして描くのは、本当に難しく、疲れる・・・。

だけど、やっぱり「全てが平面になっているのを映して描く」という方法は、何処かやましく感じてしまう私がいる。

 

これは永遠の悩みかも・・・。