昨夜、なんということでしょう・・・! 鬼の攪乱!ともいうべき体調の悪さに七転八倒。
なまあくびの連続で、これはオカシなことになりそうだ・・と思っている間もなく嘔吐に見舞われ、始末の後直ぐにベッドに直行!
眠れぬ夜を過ごしたことだった。
話違って、ここ2~3年、るりちゃんの老体化が進み、徐々に見えなくなっていた目が今は全盲になり、その為もあり身体もどんどん老衰しているのが見て取れる日々。
それでも懸命に嗅覚や脳感覚だけで日常を無事に過ごしていることは凄いこと!
時々間違えてドアにゴッツンコをしたり(緩やかな動きだから、決して危ないことはない)、いつもの場所に行くのにわざわざ習慣の回り路をして・・と笑いを取ったり、可哀想乍ら可愛くて、毎日目が離せない状態。
そんな中、一つ困るのが夜中に二回ほど「私をスキーに・・じゃなく、おしっこに連れていって!!」とわんわん啼くこと。
これは、私の実家の犬が老衰して呆けた時も同じようだったとか。
母や義姉と電話をしていると、必ず「うおーん! わおーん!」と彼の啼き声がずっと聞こえていたし、夜もずっと啼いて困って居るのよ・・・とのこと。
それでもずっと最後まで看取った気持ちが熱く伝わってきたことだった。
今や、我が愛する「ルリちゃん」にその傾向が顕著に現れてきている昨今、毎晩1~2回、夜行徘徊に付き合う我が家人。
昨夜も2時過ぎに寝間着姿での散歩に繰り出した折、二回もパトカーに出合ったそうだ。
懐中電灯を照らしながら、よぼよぼと犬と人間が夜の町を彷徨う姿は、お巡りさんから見たらどんなに写っているだろうか・・・?
何しろ、最近のルリちゃんの様子は、自分達の老後を見るような気分がしていとおしいやら怖いやら・・・。
一日でも長く頑張ってね!
ただそれだけが今の祈り・・・。
若かった頃のるりちゃん。