MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

「地味タン」と「どどすけくん」と「庭のすずめ達」

我が家の「じみくん」(小桜インコ)が亡くなってはや数年が過ぎた。

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綺麗な紙(チラシ)を見つけると、ぺチぺチと短冊状に切って、自分の羽に刺してお洒落する地味タン。

だから、PCをしている私の周りはいつもこんな感じに短冊紙が散らかっていた・・・。 (≧▽≦)

 

肩に載ってぐじゅぐじゅ言いながら私の耳を甘噛み。

 

18年に亘るそんな日常からの突然の別れに、いまも彼がいない事が信じられない。

 

だから、買ったばかりだった餌二種の袋の封も切らずに、ずっとそのまま見て見ぬふりをして過ごしてきたが、最近、我が家の庭にすずめの赤ちゃんらしき姿を見かけるようになったので、その「餌」の封を切って与えることにした。

 

すずめは小心者で、余程でないと近づかないのを知っているので(昔、すずめの「どど助」と13年間過ごした)、はき出し口の右側に家人が作ってくれた棚に撒いてあげることにした。

そこなら、私達の姿が見えないから、安心して食べてくれると思って・・・。

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入り口から遠い場所(左)から食べている証拠の画像!  (≧▽≦)

 

今日で4日目だけれど、朝見ると、すっからかんに食べ尽くしているようになった。

かわいい・・・!  (^O^)/

 

 

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我が家の鳥の歴史を辿ると、驚くことに、全員「濁音」付きのなまえだということに気付いたのは、ほんの数年前・・・。

 

1. 初めて飼った子は、杉並に住んでいた時の友人宅にセキセイインコの赤ちゃ  んが一杯産まれたので一羽貰って頂戴・・・と頼まれての事。

  美しいグリーンに首回りが黄色の子。 (^O^)

        緑と黄色のセキセイインコを探しています

  その子は、【ロビン】と名付けられて我が家にやってきた。

 

 

 

2. 次にやってきた子は、白文鳥」の【ジジビ】・・・。 ( *´艸`)

  その由来は思いだせないが、自然と「ジジビ」になっていた。

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  もちろん、手乗りでいつも私のエプロンのポッケの中。

  一度外に逃げたことがあり、涙ながらに「ジジビ~~~!」と大きな声で呼んだ   ら、ふわりと前の家の庭から飛んで来て私の肩に・・・!

  そのまま「おかえりなさい」で無事帰宅!  (≧▽≦)

 

 

 

3. 「ジジビ」と重なる頃に、我が家(前の家)の庭の芝生に落ちていた子が、

  すずめの【どど助】。

      

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  暴風雨が過ぎ去った朝、家人が庭の様子を見に芝生に降りたち、何か黒い塊を見つ  け、わんこの糞かと思ってシャベルですくおうと思ったらもぞもぞ動いたそう。

  「ママ!すずめの赤ちゃんみたいだよ~~!」と家人。

       ワイルドライフレスキュー~弱ったスズメのヒナ~|獣医さんのお仕事 ...

 

  さぁ!それからの我が家は右往左往の大騒ぎ!

  何を与えたら良いのかも分からず、いろんな方に経験談をお聞きするやら、ホーム

  センターに駆けつけて「練りえさ」を買うやら、黄色い嘴に餌を食べさせるやら!

  ピヨピヨいいながら餌を飲みこむ度に歓声を上げる私達・・・。

  

  そんなご縁で私んちの子になった「どど助」くん。

 

  二羽の懐かしい写真が見つかったので載せてみよう。

  

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二人で、競って私のふところを狙ってくる・・・。  可愛いなぁ!!

 

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 いつもこんな風に手の中に潜り込んでくるので、背中を「(*´ε`*)チュッチュ」していたら、「ピンクすずめちゃん」になっちゃった!  ふふ 

野生のすずめの平均寿命は「8か月」!ということなのに、何とこの子!

13歳まで生きましたよ!!   

最後まで甘えん坊の「どど助」のままで・・・。 

  

 

4. その後にやってきたのが「おかめイン子」「MEMEたん」!  

  あれ?この子は濁音無しだ・・・! ( *´艸`) 

  後に私のハンドルネームになる子。 

 

    オカメインコ - Wikipedia

   ➡   f:id:retoto:20200624201534g:plain    mekoko1-.gif (1601 バイト)   私が作ったアイコン「MEMEたん」

 

  この子の思い出は、今も胸に溢れる悲しさでいっぱい。

  ここから  ↓

  メメちゃん・・・ - MEMEの日々のことども

  

  あまり悲し過ぎて、心が「忘れなさい」といっているよう。

 

 

5. その後にやってきたのが、ご存知「小桜インコ」【地味くん】

  

地味ちゃん、飾り羽成功! - MEMEの日々のことども

 

地味ちゃん - MEMEの日々のことども

 

ちょっと「タンマ」ね・・・。 - MEMEの日々のことども

   

一夜が明けて・・・ - MEMEの日々のことども

 

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我が家の「鳥」ちゃんたちも、地味ちゃんで終わり・・・。

先が見えてきた私達には、飼う資格がないのだ・・・。

インコなどは、25年も生き続けた子もいるという。

息子 ➡ 孫にまでお世話を頼むと「遺言」しないと飼えない身分になった。

(≧▽≦)

 

あの、独特のぬくもりと匂いと仕草を思いだすと、本当に堪らなくなってくる。

 

これからは、庭に来るスズメちゃんに餌をあげるのを楽しみに生きて行こう。

 

 

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ここへ越してくる前の家では、毎年、ツバメが玄関のポーチに巣を作って、ず~~っと巣立って行った。

毎年同じ親なのか、すっかり慣れていて、玄関を開けていると、家の中までひらひらと入ってくる!

いつもその季節になると、玄関のドアを開け放ち、あがりがまちに座って眺めていたものだ。

その巣立ちの感動を孫達にも見てもらいたくて、「多分明日だ!」という日に、孫二人に「お泊り」して貰ったのに(当時は車で10分程の所に住んでいた)、残念、その日は巣立たなかった。

そこで、こんな拙い「絵本」を書いて二人にプレゼントしたのだった。

 

http://memeveranda.web.fc2.com/indexeho.htm

 

 

鳥といえば、まだまだ思い出が一杯!

前の我が家の二階の「とぶくろ」に、毎年巣を作る「むくどり」の巣立ちのお話・・・やら、涙!涙!のお話がいっぱい!!

毎年、「むく次郎」(何故か、どの子も同じ名前・・・)には悩まされたり、近所に謝りに行ったり、道路の清掃をしたり・・・と、物語がいっぱい!

 

 

・・・、そんな「鳥」のお話を、いつか電子書籍に纏めてみようと思う。