痛い腰を擦り乍らも、断捨離をするぞ～～！と生地の始末を始めたけれど、手に取ると頭の奥に「ふわ～～！」とこの生地で出来るであろうドレスや洋服のイメージが目の前に躍りだす。
こりゃぁ、何時までたっても断捨離は出来ない感じ。 (≧▽≦)
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ビーズ刺繍
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お子様
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お子様
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たった一枚の布から、浮きあがるシルエットを想像して裁断し、ビーズを刺し、レースの色を染め、そのコンサートの色合いに当てはまるような雰囲気を作りだす「ドレス作り仕事」って、何て素敵なことだったのだろう・・・と、今さらながらため息が出る。
こんな恐ろしい程の仕事を、独学のわたくしメに全て預けて下さった多くの皆様に、今さらながらお礼と感謝を申し上げたい・・・！
ことほど左様に、たった一枚の布きれ・・・であれ、私にとっては、あんな・・こんな・・ドレスに夢が膨らむのだから、始末が悪い。
「断捨離」はやっぱり大困難な仕事。
困った人だこと！ (≧▽≦)
今日は、「ブルー」のドレスの中からピックアップして掲載してみましたが、色別にこれから機会を設けて「ことども」に載せてみますね。
７５歳でリタイアしたドレス作成仕事ですが、やっぱり乞う方がいらっしゃればぼちぼちと作り続けてきたけれど、もう作るのは終わりだと思う。
だから、生地を持っていても何にもならないとは思うのだけれど、時々ケースを開けて一枚の生地を取りだし、手に触れ、その生地と一緒に空想の世界に舞うのも老後の楽しみとしたい。
だから！ だ～から！
ほ～ら、そうなると、一枚たりとも捨てられないのですよね！
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打ち合わせに描いたドレスの絵たち
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こんな風に、デザイン画でイメージのやり取りをしたり、何て楽しい時間だったのでしょう・・・。
これも、４０歳過ぎてからのふとした切っ掛けで始めた向こう見ずな仕事。
だって、一度も「洋裁学校」に行ったことがなく、ただただ「生地と洋裁が好き！」という私なのだから・・・！
少女時代から、お姫様のドレスを夢想して紙に描くのが何より好きだった私。
そのまんま、おばあちゃんになってしまって現在がある。
やっぱり、断捨離は無理だ！ (≧▽≦)
いざとなったら、全ての生地を段ボールにバサッ バサッ と全てを投げ込んで、処分して貰うことにしよう。
本当に困ったちゃんな「骨密度 １０２歳」（実年齢８２歳）の無駄な奮闘記・・・！
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そうそう、昨夜やっと新型コロナウィルスからの自粛が解けた。長かった。
これを一番初めに書かなくてはいけなかったのに、思わず「断捨離」のことを書き始めたら止まらなくなってしまった。 （恥）
わが身もいとわず患者の為に尽くす医療関係の皆様には、本当に心から尊敬と感謝の心を伝えたいと思う。
尊い命を亡くしてしまった方も多くいらっしゃるとか。
私の身内にもその関係者ががんばっているが、どうぞ御身お大切に頑張って下さいね。
