あの悪夢のような「東日本大震災」・3月11日から9年が過ぎた。
隣家の庭には杏(?)の花が咲き誇り、見事に晴れた美しい青空をバックにそよいでいる図は、まさか9年前の同じ日・同じ季節にあのような悲惨な出来事が起こっていたなどとは想像も出来ない平和な風景。
その時は、家人とルリちゃんがお散歩に出かけ、私はPCの前・・・。
タダならぬ揺れに、椅子から立ち上がって窓を開けに行こうとした時、第二弾目の大きな揺れを感じて、椅子につかまったまま揺れが収まるまで茫然自若で身をまかせるだけだったことを思いだす。
家人たちはといえば、散歩の途中の美味しい和菓子やさんでお土産を買おうかな・・?と思った瞬間グラリときて、二人で思わず和菓子屋さんに飛び込んだそう・・・。
店の奥さまと三人で固まっていたそうだ。
その後、美味しい和菓子を買って帰ったか・・・は残念ながら思いだせない。
その後のテレビで映し出された地獄絵図は、生涯忘れられない映像の数々。
近い将来にまた起こると予想される東海地方の方々のご無事を祈るしかない。
どうぞ、どうぞ、お気を付けてご用心下さいね!
今も震災・津波・原発・・・の悪夢から逃れられないで苦しんでいる方々のご心労を9年目のテレビ放送で再確認して、その轍を学ばなくてはと思い知った。