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MEMEの日々のことども

「裸婦デッサン」「舞台ドレス製作」「HP素材製作」「電子書籍発行」等の趣味と、80歳の老いへの想い

「車中ウォッチング」纏め編

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            一口コント
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この画面を見ながら想像してください。

お父さん 「お前なぁ、ちゃんと勉強してるのかぁ?!
     もうすぐ5年になるんだぞ!
     毎日毎日遊んでばかりいるから、試験は0点だろう!」


ガムを噛みながらのほ〜んとした子供   
     「違うよ、お父さん。
     0点じゃないよ、算数は10点だったよ」

お父さん 「・・・・、な・・なに?!お前、本当に10点だったのかよ!」
お母さん 「え〜っ、聞いてないよ〜!!」


三人の間に、不穏な空気が満ち満ちて・・・。   (^_^;)



お見事な「一口コント」が展開されていました・・・。 ぐふふ




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           一本の白髪
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http://d.hatena.ne.jp/retoto/20130215/p1
     
        


日暮里に向かう電車の中で、前の席に清々しい女学生が座っていた。

お化粧っけもなく、何と清々しい二人だろう・・・。
二人は、こんな感じで顔を見合わせながら、静かに楽しそうにお話している。

右側のお嬢さんの横顔がとても神秘的で、輝く珊瑚のよう・・・。


わたしにもこんな時代があったのだわ(若さだけは)・・と見惚れていると、画面右のピンクのぼかしお嬢さんがやおら例の「鏡」を取り出してお化粧のショーを始めた。 (-"-)   ちっ!!

あまりにも目障りだったので、画像は「ぼかし」でしかえし・・・。(≧▽≦)

延々とお化粧をして別人28号になったところで、携帯をやり始めた。

・・・と、何が切っ掛けかは見落としたが、左の女学生二人が何やらピンクと話しをしている。
お知り合いではなさそうだけど・・。

そして、ピンクぼかし嬢の髪の毛を引っ張って、ぱらりと何かを探している様子。
・・・、あった!!
「白髪」の長〜〜〜いのが一本!

ピンクが「抜いて頂戴」かなにか言ったらしく、女学生がその白髪っを引っ張るも、そこは流石の白髪くん!、抜かれてたまるか・・という風情でなかなか抜けない。

三人がかりでやっと抜けた長い白髪・・。
自分の分身を手にしたピンクは、白く輝く長く見事な白髪をびょ〜んと両手で伸ばし、しばしみとれていた。
さ〜て、、この白髪をどのように始末するだろうか・・?と興味津々でちら見している私。

数秒後、・・・おっとぉ〜!! やっぱり想像通り足元にそっと捨てやがった!!(あ、お捨てになりました)(-"-)


あんなに20分も頑張ってお化粧したのに、お隣の女学生の輝く肌に負けたピンク。

お二方!貴女方は、お化粧をしないでこのままの美しさを継続して下さいね・・と願うばかり。


たは・・・、まるで自分に言い聞かせているような・・・。
私だって、こんな「皺の中にお化粧品を刷り込んで」いるような今の自分が情けない・・・。

でも、これをしないと、もっと「おばけぇ〜」状態なので仕方ないのです〜!
シミ・ソバカス・小じわ・・・等々を隠さないと(隠したつもり)人様の前には出れない自分・・・。

あ〜あ、これでも昔は「さすがお肌が白いわね」と、新潟出身と言うと必ず褒めてお世辞を言わせていた自分・・。

仕方ないのね・・・、年を取るということは、そういう事なんだから・・・。


ピンクの華やかなオーバー・丹念なお化粧20分・・・。
なのに・・、白髪一本で「人生の悲哀」を何倍にも感じさせてくれたピンクさんのドラマだった。








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           鳩杖
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http://d.hatena.ne.jp/retoto/20120325/p1
       

千駄ヶ谷からの帰りの車中での出来事。
丁度「年寄り席」が空いたので一番端(扉側)に座ってほっと一息。
この頃は、恥も外聞も無く座りたくなる・・・。  (~_~;)


次の駅で対面の座席の一個が空いたが、乗り込んできた老紳士がよろよろとその空間に座った。
危なっかしい足取りのその紳士の手には、アノ「鳩杖」がしっかりと握られていた。



先日、家人のかっての勤務先から80歳(数えで)になると贈られる習わしの「鳩杖」が届いた。
それで「鳩杖」というものを知った訳だが、その紳士はその鳩杖が無くては歩けない位の気配・・・。


電車が動き出し、ふと前の席のその紳士に目をやると、何やら私の近辺が気になる気配。
何か言いたげな表情を、見るともなく見ていたが、「やだ!まさか私の顔のベル麻痺に気が付いた・・・?」とか、「もしかして、私の服装がオカシイ・・?」とか、「えっ、やだ! 私に見惚れている・・?」とか(えへ!これはウソ!)・・・、何となく落ち着かない。

・・・!!!!と!!!!


にゅ〜!!っとその「鳩杖」の握りの部分が私の目の前に!
「えっ、なになに?!」とのけぞる私の目の前で、力なく宙を彷徨う【鳩】・・・。
紳士よ!気は確かか・・?とびっくりして目を上げると、中腰になってはぁはぁぜーぜーのおぼつかない足を踏ん張って腰を浮かせている!!!



ぎゃ! な・なにを血迷っていらっしゃる〜〜!  と叫びそうになったとたん、その杖の「鳩」ちゃんが、到着すべきところ・・つまり、【隣との境の扉の取っ手】に届いて、紳士が全身の力で杖を引っ張って戸を閉めているところだった・・・。

・・・つまり、開いていた「戸」を閉めたかったのだった・・・。
誰かが開けっ放しにして隣の車両に移動して、私の席側に開け放した扉の取っ手が来ていたのだ。


閉めてくれ!という「ワシ」の願望を気配で察してくれよぉ=!  と目線ビームを送っていたのに、私は全然気が付かなかったのね。
その視線を・・「私に気があるぅ・・?」などと・・(^O^)/  きゃ! きゃ!きゃ!   ふふふふ


全身全霊の力で扉を鳩杖の取っ手で引っかけてぐぐぐぐxxxっっと引き寄せ、その後息も荒くシートに身を沈め、ふうふういいながら目を閉じている紳士。



ごめんなさい〜〜〜〜・・・、気が付きませんで・・・。   (~_~;)



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