初めて描いた風景画・・・。(恥)
「絵本」より。
妹が生まれた・・・、三歳のお兄ちゃんの心の葛藤を書いてみました。
亡きデッサン会の先生の宝物・・・。
当時、絵を志す者にとって、この「牛頭」の骨を手に入れることがステータスだった時代があったそうで、先生も小遣い全てを注ぎ込んで買った物だそう・・・。
大事そうに教室に持っていらして、描かせてくださった。
モデルさんが突然のお休みで、会員が順番にモデルになってクロッキーを描いた。
98歳で逝った母「けい」が、70過ぎから独学で始めた趣味の油絵だったが、90歳を過ぎた頃からぱったりと油彩道具を開かなくなってしまった。
そこで、パステルならいろんな面倒が無く描けるから・・と、一番上等な「パステル画材」(桐箱にはいっていたぞ)をプレゼントしたのだった・・・。
だけど、母は一回も蓋を開けることなく、暫くしてから「これ、あなたが使って・・・」と私に返してきた・・・。
母の絵と短歌のHP 【けいの部屋】
http://rurikoha.web.fc2.com/kei/
私もガッカリして暫く放っておいたのだけれど、思い切ってその「高級パステル」を開けて、描いてみた。
それがこの絵・・・。
何だかこれを見るたびに、衰弱していく母の身体を呆然と見守っているだけだったあの頃の寂しさを思い出す。
この、無邪気な子犬の絵・・・、胸が痛い。
その母が亡くなって一年後、私(MEME)と母の絵をコラボした個展【けいとMEMEの親娘展】(老いの生きがいの記録)
を二回開催しました。
本当は、生存中に一度個展を開いてあげたかったのですが、「恥ずかしい・・、身分不相応・・」と言い張り、実行は無理でした。
でも、「上手い下手はともかくとして、連れ合いを亡くした70歳から、自分がしたかった【絵】を一人で描き始めたその行動が素晴らしいことだと思った」ので、時期は遅くなりましたが、私との合同の「個展」を開いたのでした。
喜んでくれたのかどうかは・・・?
カナダの美術館に請われて描いた日本の子供の絵。美術館に寄贈。
MEMEといえば「裸婦デッサン」のようなイメージがあると思いますが、裸婦デッサンの他にもこんな「雑多」な試行錯誤をしていることを記して置きたくて、まるで「雑貨屋」風景を展開してみましたぁ〜! (≧∇≦)/
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そうそう、お時間がある時にでも、 ↓
http://rurikoha.web.fc2.com/indexe.htm :title=「MEMEの絵本」]]にもおいでいただけたら嬉しいです。
孫のために描きました。
妹が生まれて、初めてお兄ちゃんになった時の三歳「みっちょ」くんの心境や、ママの対処法などを描いています。
また、玄関に巣を作ったつばめちゃんの巣立ちの様子などなど・・・。
【絵本通り】はこちらから
↓
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