MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

「ごちそうさん」

朝のテレビ「ごちそうさん」がいよいよ面白くなってきた。

あまちゃん」は最初だけ見ていたが、だんだん私の頭が追い付かなくなって来たので三分の二位から後は見なくなってしまったが、今回の「ごちそうさん」は美味しそうな食べ物が毎日画面に出てくるのが楽しみで、欠かさず見ている。 (食いしん坊な私にはまさにピッタリ!)


物語が急展開しそうな今日のストーリー。
つまり、プロポーズ場面が・・・。


「食事をしているあなたの美味しそうな顔を見ていると、この先ず〜っとこんな幸せな顔のあなたにしてあげたい! 結婚して下さい」と唐突な彼の台詞が!!


ふふふ!


実は!

何を隠そう、私も同じ台詞で結婚を申し込まれたことがあるのです〜! (^O^)/
正に同じだったので、見ていて、ひとりで「くすっ」と笑ってしまった!! 

私のこの「プロポーズ話」は前にも一度書いたことがあるが、青春の一コマにしてはあまりにも「乙女心」には微妙な台詞で、忘れられない思い出。



あれは今から55年も前・・・。

妙高スキー場の職場の施設の「山荘」で楽しい休暇を過ごした帰途のこと、四人向かい合った汽車の椅子に私達女性三人と、「字余り」な感じの男性一人が加わって、6時間を車中の人となったのだった。

その「字余り」君は、同じ職場の北陸地方の某支店勤務の方だとか・・・。
それにしては方向違いな汽車に乗って、どうしたのかしら・・?と思ったが、「この沿線の兄の処に寄り道しようと思って・・」という言葉に納得して、聞き流していたのだった。


車中では、お菓子を食べたり、おしゃべりしたり、時間を忘れて楽しいひと時を過ごしたものだ。
時々ちょっと「字余りクン」の視線が邪魔だったけど・・・。
彼の目が、黒いビロードのような穏やかな視線だったなぁ・・という印象は残っている。


そして、そして・・・!!!


その日から幾日も経たないある日、我が家に突然見知らぬ男性が訪ねて来たのだという・・・。


私は外出していてその場には居合わせなかったが・・・。



★その当時は、各家には電話も無く、ましてや携帯電話も無く、物事は「突然」の訪問から始まることが多かった。
しかも、当時の私ときたら、「書道」「お花」「お琴」「お茶」「コーラス」と、一日をフルコースで駆け回っていたので、毎日遅い帰宅だった。



そして、一通の手紙と共に、「弟からの依頼で、是非MEMEさんと結婚させて頂きたいと相談がありまして・・・」とのお話。

母にしてみたら、?????????的な突然の話ですよね。


その手紙にしたためてあった文が上記のドラマと酷似していたのだ!!!  (~_~;)


一週間滞在していた「山荘」で、私は全く気が付かなかったけど「字余りクン」はずっと私の事を見、考え続け、いよいよ帰りの日が来てしまったので、方向が違う私と同じ汽車に乗ってしまったという・・。






続きはまた明日・・・! 
テレビの野球(楽天・巨人)が盛り上がっているので、今日のところはここでタンマ。  (~_~;)








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