このところの私は、恥も外聞も無く、電車に乗ると「優先席」を目がけてまっしぐら。
今日も勿論汗を拭き拭きドッコイショとばかりに座り込んでいた。
ふと見ると、私と同年代のご婦人が二人、優先席には見向きもしないで出入り口に立って居る。
空席があるのにもったいない〜〜! と私の心。
その二人、お互いがお召しのニットの「ちゃんちゃんこ」(・・・?何て言ったらいいのかしら・・、あ、ベストだ!)を引っ張ったり目を近づけたり、編み物の技術の品評会のような風情。
「サマーヤーン 講習会」か何かの教室にご一緒に通っているような会話。
難しい編み込みのその作品(?)をお召しになって、さぞ心楽しくうれしいひと時なのだろうなぁ・・・と、微笑ましく拝見していた。
一つ申し上げれば、海老茶の作品は、ブラウスが下からはみ出ない長さにする為に、もう5cm長くするか、チョッキ風に思い切ってもっと短くするか・・。
茶色の方の作品は、もう少しゆとりを持たせれば背中の丸みがむき出しにならなくて済むのに・・・。
・・・・などと勝手に品評会。
実は私も、体型を隠す為に・・と、黒のサマーヤーンを購入していた・・・。
どんな模様編みにしようか・・?などと、こころうきうきして・・。
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だけど、・・・・・・作るのは辞めた。 (~_~メ)
(何故か?・・・・・なぜでも・・・・) (謎) (*_*;
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