MEMEの日々のことども

余生の日々を何で埋めていくか・・。 それが今の一番の関心ごと・・・。 願わくば「わくわくする」ことを拾って日々を埋めていきたい。 「HP素材を作成提供する」(素材の小路)、「舞台ドレスを製作すること」(ドレスの小路)、「デッサンの実力を極めていきたい」(MEMEのベランダ)、「電子書籍の発表」(MEMEの車中ウォッチング・パブー)などなど、まだまだやりたいことが山積! 80歳からの余生を如何に色濃く生きられるか・・が自分に課した課題。 それにはまず、体調を保持していかなくては・・と願っている。

「21頭の犬 ふるさとへの旅」

今、PM10時半。
NHKの番組「21頭の犬 ふるさとへの旅」を見終わったところ。


2年前の災害で、飯館村から避難せざるを得なかった犬たちの、2年振りの里帰り・・・、でも、当地での滞在は「3時間」だけ・・・。

12時間も掛けて、岐阜の避難先からぎゅーぎゅーに詰められた車でやっとたどり着いた懐かしい我が家と飼い主たちだったが、二年間の空白は直ぐには埋まらない様子の犬たちに、可哀相な思いが追加された。


茶色のくりちゃんが思い出したのは、昔、毎日載せて貰っていた「軽トラック」と飼い主ご夫婦だけ・・、懐かしい筈の我が家には見向きもしない・・・。
その心情にはぐっと来た。


其々の飼い主の元で3時間を過ごして、いよいよまた疎開先の岐阜へと旅立つ時間が来た・・・。
思いのほかすんなりと飼い主と別れてケージがある車に乗り込むわんこ達。
すっかりそういう生活に慣れてしまっている我が愛犬の後姿を見送る飼い主たちの寂しさと悔しさが胸に迫って、うるうるしてしまった。


我がルリちゃんに置き換えてしまうと、胸が苦しくなってしまう。


家のルリちゃんが同じ経験をしたら、2年の空白の後の再開はどんな風景になるだろう・・・。


放射能がピーピー鳴っている昔の我が家の近辺・・・。


再び岐阜の施設に送り返した後、飼い主たちはそれぞれの避難所にとぼとぼと帰っただろう・・・。
束の間抱きしめた飼い犬の温もりが、手や身体に沁みついて、前にも増してどんなに辛いだろうと思うと本当に悲しい。


二度とこんな悲しい出来事はごめんだ。



★ 時も時、日本の殆どの原発(一台を除き)が活動停止状態でありながら、「今夏は全国的に節電の必要が無い」ことを、今日、東電が発表した。

今までの二年間、「節電しなければ大変な事態に発展する」・・と脅し脅ししていた発言は、何だったのだろう!
その事だけを取り上げても、何とも腹立たしい。

今後も原発を維持して行きたいがための「嘘」だったのだろうか・・・?

最初の頃の「計画停電」の伝達で、覚悟で身構えていたあの頃・・・。
しかし、一度も停電を実行しないながらちゃんと日々を過ごせたあたりからオカシイ・・と思っていた。

気が遠くなるような原発の後始末が、これから何時まで続くのかと思うと、ずっしりと心が沈む。
汚染水の後始末さえままならぬ技術と思考能力しか持ち合わせていない日本、絶対に次を興してはいけないと思う。
ましてや、活断層に怯えている日本列島には、絶対に!絶対に!原発は必要はない!!

今現在、原発に頼らなくても普通の生活を営むに必要な電気の使用量は充分に足りているらしいが、もし万が一逼迫するような事態が起きたとしても、もっと節電する場所は一杯あると思う。
華美過ぎるイルミネーションや必要もないライトアップなどを見るにつけ、当時の「手術中に電気が来なかったらどうする・・」や、「計画停電」などを思い出すと、あの当時と事態は全然変わっていない筈の今日の「電力事情」の潤沢さはどうしたことか・・・?!

疑問だらけ。


2年経っても我が家に帰れないという悲惨な日々を送っている「原発の犠牲者」と「犠牲犬」・・・。
それでもなお、「原発」に終止符が打てない日本。

情けなさで胸が痛い。



今の私の心模様・・・。  ↑





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